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TRANTAB プロシジャ

REPLACE ステートメント

指定された開始位置から変換テーブル内の文字を指定値で置き換えます。

別名: REP
ヒント: 編集内容を保存するには、SAVEステートメントを発行する必要があります。

構文

REPLACE position value-1 < …value-n>;

必須引数

position

変換テーブル内の置換の開始位置を指定します。変換テーブル内の編集可能な位置は、10進値の0から255までです。位置を指定するには、次のいずれかの操作を実行します。

  • 実際の位置を指定するには、10進または16進の値を使用します。10進値(20など)を指定すると、PROC TRANTABは、テーブル内の位置20 (21バイト目)を検索します。16進値('14'xなど)を指定すると、PROC TRANTABは、指定された16進値と等しい10進値の位置(この場合はテーブル内の位置20、つまり21バイト目)を検索します。
  • 引用符の付いた文字を使用します。PROC TRANTABは、テーブル内の引用符付きの文字(つまり、引用符で囲まれた文字の16進値)を検索し、その文字の位置を開始位置として使用します。たとえば、次のREPLACEステートメントを指定すると、ステートメントでは最初に出現した16進値の"a"とその後に続く2つの16進値を、"ABC"に相当する16進値で置き換えます。replace 'a' 'ABC';
    この操作は、英数字を検索する必要があり、その実際の位置がわからない場合に便利です。引用符付き文字が見つからない場合、PROC TRANTABではエラーメッセージを表示して、ステートメントを無視します。
    位置256から511 (テーブル2)までを編集するには、次の操作を実行します。
    1. SWAPステートメントを発行します。
    2. 適切なREPLACEステートメントを発行します。
    3. 再びSWAPステートメントを発行して、テーブルを再配置します。

value-1 < …value-n>

テーブル内のpositionから配置する実際の値を、1つ以上の10進、16進または文字の定数で指定します。複数の値を組み合わせて使用することもできます。つまり、10進値、16進値および文字値を1つのREPLACEステートメントに指定できます。開始位置に10進値を指定した編集は、REPLACEステートメントでのこれら3つのタイプの値を組み合わせについて説明します。

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