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TRANTAB プロシジャ

PROC TRANTAB ステートメント

変換テーブルを作成、編集、表示します。

ヒント: PROC TRANTABステートメントに誤ったテーブル名がある場合は、LOADステートメントを使用して正しいテーブルを読み込みます。PROC TRANTABを再起動する必要はありません。新しいテーブルは、SAVEステートメントを発行するまでカタログに保存されません。そのため、不要なテーブルがカタログに保存されることはありません。

構文

PROC TRANTAB TABLE=table-name <NLS>;

必須引数

TABLE=table-name

テーブルを作成、編集または表示するための変換テーブルを指定します。指定されたテーブル名は、8文字以内の有効な1レベルのSAS名である必要があります。

オプション引数

NLS

TABLE=引数で指定したテーブルが、SASで提供される5つの特殊な内部変換テーブルの1つであることを指定します。TABLE=引数に5つの特殊なテーブルのいずれかを指定する場合は、NLSオプションを使用する必要があります。NLSは各国語サポート(National Language Support)を表します。このオプションおよび関連する変換テーブルによって、英語(U.S.)以外の言語の文字を変換する手段が提供されます。変更したNLSテーブルを使用できるようにするには、SASシステムオプションのTRANTAB=にその名前を指定します。これらの特殊な変換テーブルのいずれかを読み込む場合、SASログには、テーブル2が初期化されていないという情報が表示されます。つまり、テーブル2はゼロのみが含まれた空のテーブルです。PROC TRANTABが、これらの特殊なケースで変換にテーブル2を使用することはありません。

SASXPT

ローカルからトランスポートへの形式変換テーブル(CPORTプロシジャで使用)を指定します。

SASLCL

トランスポートからローカルへの形式変換テーブル(CIMPORTプロシジャで使用)を指定します。

SASUCS

小文字から大文字への変換テーブル(UPCASE関数で使用)を指定します。

SASLCS

大文字から小文字への変換テーブル(LOWCASEマクロで使用)を指定します。

SASCCL

文字分類テーブル(内部使用)を指定します。このテーブルには、各文字位置に対応するフラグバイトが含まれます。これらの位置は、各文字が属するクラスを示します。

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