変換テーブルを作成、編集、表示します。
ヒント: | PROC TRANTABステートメントに誤ったテーブル名がある場合は、LOADステートメントを使用して正しいテーブルを読み込みます。PROC TRANTABを再起動する必要はありません。新しいテーブルは、SAVEステートメントを発行するまでカタログに保存されません。そのため、不要なテーブルがカタログに保存されることはありません。 |
TABLE=引数で指定したテーブルが、SASで提供される5つの特殊な内部変換テーブルの1つであることを指定します。TABLE=引数に5つの特殊なテーブルのいずれかを指定する場合は、NLSオプションを使用する必要があります。NLSは各国語サポート(National Language Support)を表します。このオプションおよび関連する変換テーブルによって、英語(U.S.)以外の言語の文字を変換する手段が提供されます。変更したNLSテーブルを使用できるようにするには、SASシステムオプションのTRANTAB=にその名前を指定します。これらの特殊な変換テーブルのいずれかを読み込む場合、SASログには、テーブル2が初期化されていないという情報が表示されます。つまり、テーブル2はゼロのみが含まれた空のテーブルです。PROC TRANTABが、これらの特殊なケースで変換にテーブル2を使用することはありません。
ローカルからトランスポートへの形式変換テーブル(CPORTプロシジャで使用)を指定します。
トランスポートからローカルへの形式変換テーブル(CIMPORTプロシジャで使用)を指定します。
小文字から大文字への変換テーブル(UPCASE関数で使用)を指定します。
大文字から小文字への変換テーブル(LOWCASEマクロで使用)を指定します。
文字分類テーブル(内部使用)を指定します。このテーブルには、各文字位置に対応するフラグバイトが含まれます。これらの位置は、各文字が属するクラスを示します。