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TRANTAB=オプション

文字データをトランスコーディングする場合に使用する変換テーブルを指定します。

該当要素: ODS MARKUPステートメントとODS RTFステートメント
カテゴリ: ODS:サードパーティによるフォーマティング

構文

TRANTAB = (translation-table)

オプション引数

translation-table

出力ファイルに使用する変換テーブルを指定します。変換テーブルは、文字セットの文字(通常の文字、表語文字、数字、句読点、記号、コントロール文字など)を数値にマッピングするエンコーディング方法です。変換テーブルの例として、文字をEBCDICからASCII-ISOに変換するものがあります。table-nameには、SASで提供される変換テーブルまたはユーザー定義の変換テーブルを指定できます。値は、SASUSER.PROFILEカタログまたはSASHELP.HOSTカタログのSASカタログエントリ名である必要があります。

詳細

SAS 9.4では、下位互換性を維持するため、ODS MARKUPステートメントでTRANTAB=オプションがサポートされています。エンコーディングを指定する場合はENCODING=の使用をお勧めします。

関連項目:

プロシジャ:
ステートメント:
ODS MARKUP Statement (SAS Output Delivery System: ユーザーガイド)
ODS RTF Statement (SAS Output Delivery System: ユーザーガイド)
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