データアイテム
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アイコン
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説明
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集計メジャーまたは時間計算
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重複しない値のカウント、合計のパーセント、小計のパーセント、度数パーセントのような、特殊な事前定義操作を表すデータアイテムです。それら以外にも、ユーザーは自分固有の集計メジャー計算を定義できます。
集計メジャーは、一部のレポートオブジェクト内でのみ使用できます。集計メジャーは、フィルタ、コントロール、スパーク線、時系列グラフでは使用できません。集計のパーセントアイテム(行の合計、行の小計、列の合計、列の小計など)は、クロス表でのみ使用できます。一部の集計メジャー計算は、詳細ランクでは使用できません。
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計算
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、、または
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式を使用して既存のデータアイテムから計算されるデータアイテムです。たとえば、次の式を使って作成されるProfitという計算されたデータアイテムを作成することもできます。
[Revenue] — [Cost] 、ここで、RevenueおよびCostはデータソースのメジャーです。
計算日時アイコンは、ユーザーが選択した日付または時間出力形式により制御される、重複しない値を持つカテゴリとして扱われます。数値計算アイテムは、メジャー(集計の種類が合計であり、個々の重複しないカテゴリの組み合わせに適用されるもの)として扱われます。または、計算アイテムを、数値出力形式で小数点以下の桁数により制御される、重複しない値を持つカテゴリデータアイテムへと変更することもできます。
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カテゴリ
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重複しない値を持ち、メジャーのグループ化と集計に使用されるデータアイテムです。カテゴリには、英数字、日付、日時、時間、数値の5種類があります。英数字カテゴリは、すべての文字、すべての数字、またはそれらの組み合わせから構成できます。すべての値が数字のカテゴリは、物理的に文字または数値データとして保存されます。データの種類は、フィルタ、並べ替え、書式設定などの機能に関連した値の処理方法に影響します。
英数字カテゴリの例には、Product ID、Country、Employee Number、Employee Nameなどのデータアイテムが含まれます。英数字カテゴリは、辞書順で並べ替えられます。
日付、日時、時間、数値カテゴリは、それぞれに対応する数値に基づいて並べ替えられます。
カテゴリデータアイテムは数値でもかまいません。カテゴリデータアイテムの並べ替え方法は、英数字データアイテムと異なります。数値カテゴリデータアイテムの並べ替え基準は数値になります。
注: メジャーをカテゴリに変更した場合、このカテゴリアイコンが使用されます。
は、ユーザー定義出力形式カテゴリデータアイテムを識別します。ユーザー定義出力形式カテゴリは、対応する数値データまたは文字データに基づきます。
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日付と時間
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重複しない値を持ち、メジャーのグループ化と集計に使用されるカテゴリデータアイテムです。日付カテゴリには、日付、日時、時間の3種類があります。
日付、日時、時間カテゴリの例としては、Order Year、Date and Time of Sale、Customer Wait Timeが挙げられます。
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ジオグラフィー
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値が地理的な場所または地域にマップされるカテゴリデータアイテムです。ジオグラフィーデータアイテムをレポートで使用すると、ジオマップ上のデータを表示できます。たとえば、ジオグラフィーデータアイテムは、組織に固有のジオグラフィー情報(販売地域、倉庫の場所、石油プラットフォームなど)を識別することができます。詳細については、ジオグラフィーデータアイテムの操作を参照してください。
ジオグラフィーアイコンは、階層内のすべてのデータ項目がジオグラフィーに基づいていることも示します。
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階層
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一般的な情報が上部に配置され、具体的な情報が下部に配置されるように値が設定されるデータアイテムです。階層の第1レベルはルートレベルです。たとえば、Date階層では、Year(ルートレベル)、Quarter、Monthを含む階層を作成できます。ジオグラフィー階層を作成することもできます。
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メジャー
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計算に使用できる値を持つデータアイテムです。値は数値です。メジャーの例としては、Sales Revenue、Units Sold、Salaryなどが挙げられます。
デザイナでは、すべてのメジャーにデフォルトの集計方法が割り当てられます。ほぼすべてのメジャーに、集計方法として合計が割り当てられます。集計方法は変更できます。
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<ReportObject>
は、レポート内にあるレポートオブジェクトの名前になります。(たとえば、List
Table 1
、Bar Chart 1
など。)
MPG
(City)
という名前で、もう1つはMPG
(Highway)
という名前で作成できます。任意のデータアイテムを複製することで、そのデータアイテムをレポート内で複数の出力形式と組み合わせ使用できるようになります。たとえば、日付データアイテムの場合、Month
をYear
に変更できます。
Engine
Size
である場合、複製したデータアイテムはEngine Size (1)
と表示されます。この同じデータアイテムを再度複製すると、そのデータアイテムはEngine Size (2)
と表示されます。
Date
である場合、重複しない値のカウントデータアイテムはDate (Distinct
Count)
と表示されます。アイコンはデータタブ上で新規の重複しない値のカウントデータアイテムを識別します。
Revenue
である場合、合計メジャーデータアイテムのパーセントはRevenue
(Percent of Total)
と表示されます。アイコンは、データタブ上で新規の合計のパーセントメジャーデータアイテムを識別します。
Other
になります。または、欠損として表示またはそのまま表示を指定できます。
CustomCategory1
です。