SASライブラリへのライブラリ参照名(ショートカット名)の関連付けや関連付けの取り消し、1つまたはすべてのライブラリ参照名の関連付けの取り消しを実行します。また、SASライブラリの属性のリスト、SASライブラリの連結やSASカタログの連結を実行します。
該当要素: | 任意の場所 |
カテゴリ: | データアクセス |
制限事項: | SASがロックダウン状態にある場合、ロックダウンパスリストに含まれていないファイルに関しては、LIBNAMEステートメントを使用できません。詳細については、XisError: No pubcode in link data found for lrconを参照してください。 |
参照項目: | LIBNAMEステートメントXisError: No pubcode in link data found for hostwin、XisError: No pubcode in link data found for hostunx、およびXisError: No pubcode in link data found for hosto390 |
SASファイルを格納する集約記憶域のショートカット名またはニックネームを指定します。新しいライブ参照名を割り当てるときは、任意のSAS名を指定します。SASライブラリからファイル参照名の関連付けを取り消したり、属性を出力する場合は、割り当て済みのライブラリ参照名を指定します。
範囲 | 1から8バイト |
ヒント | ライブラリ参照名とSASライブラリの関連付けは、SASセッション終了まで維持されるか、または他のLIBNAMEステートメントで関連付けの変更や関連付けの取り消しを実行するまで維持されます。 |
SASライブラリの物理名を指定する必要があります。物理名には動作環境で判別できる名前を指定します。物理名は一重引用符または二重引用符で囲みます。
動作環境 | ファイルの物理名を指定する方法の詳細については、各動作環境向けのSASドキュメントを参照してください。 |
2つ以上のSASライブラリを指定します。物理名で指定したライブラリ、すでにライブラリ参照名を割り当て済みのライブラリ、またはこの2つを組み合わせたライブラリが対象になります。各ライブラリをブランクまたはカンマで区切ってから、リスト全体を丸かっこで囲みます。
SASライブラリの物理名を引用符で囲んで指定します。
割り当て済みのライブラリ参照名の名前を指定します。
制限事項 | ライブラリを連結するときは、エンジンまたは動作環境に固有のオプションは指定できません。 |
参照項目 | ライブラリ連結のルール |
例 | SASライブラリの論理的連結 |
エンジンの名前を指定します。
ヒント | 通常、SASではライブラリ内のファイルへのアクセスに使用する適切なエンジンを自動的に検出します。デフォルトエンジン以外のエンジンを使用して新しいライブラリを作成する場合、この自動選択を無効にできます。 |
参照項目 | 有効なエンジンのリストについては、各動作環境向けのSASドキュメントを参照してください。詳細な背景説明については、XisError: No pubcode in link data found for lrconを参照してください。 |
現在割り当てられている1つまたは複数のライブラリ参照名の関連付けを取り消します。
ヒント | 1つのライブラリ参照名の関連付けを取り消すには、librefを指定します。現在割り当てられているライブラリ参照名の関連付けをすべて取り消すには、_ALL_を指定します。 |
現在割り当てられているすべてのライブラリ参照名に対して、CLEAR引数またはLIST引数を適用するように指定します。
1つまたは複数のSASライブラリの属性をSASログに書き込みます。
ヒント | 1つのSASライブラリの属性をリストするには、libref を指定します。現在のセッションにあるライブラリ参照名を含むすべてのSASライブラリの属性をリストするには、_ALL_を指定します。 |
SASライブラリ全体に読み取り専用属性を割り当てます。このライブラリ内のデータセットを開いて、情報の更新や新しい情報の書き込みを行うことができなくなります。
SASライブラリを一時作業ライブラリとして扱う場合に指定します。つまり、システムは、CPUサイクルを消費して、TEMPライブラリにあるファイルが破損しないようにしません。
ヒント | データが修復可能な場合にのみ、リソースを節約するためにACCESS=TEMPを使用します。 |
動作環境 | 動作環境によっては、ACCESS=オプションに類似した機能を持つ、LIBNAMEステートメントオプションがサポートされます。各動作環境向けのSASドキュメントを参照してください。 |
メタデータが破損や欠損または正しい構成でないメタデータ連結ライブラリにも管理者がアクセスできるように指定できます。
デフォルト | NO |
制限事項 | このLIBNAMEオプションはメタデータ連結ライブラリの管理者のみが使用できます。 |
操作 | 管理者がLIBNAMEステートメントでAUTHADMIN=YESを指定する際にターゲットデータのパスワードを知っている場合、管理者は明示的にパスワードを入力することにより、データにアクセスできます。 |
メタデータ連結ライブラリのパスワードを提供する追加の方法として、管理者はLIBNAMEステートメントにAUTHPW=オプションを指定するかどうかを選べます。その提供されたパスワードは、その後の要求で使用できます。 | |
注 | AUTHADMIN=YESの使用は管理者が正しく関連付けられていないロケーションとメタデータの情報を修正できるようにするが目的です。LIBNAMEステートメントの発行ユーザーが不整合を修正できる管理者権限を保持しているようにするには、ユーザーがAUTHLIBプロシジャステートメントを実行するのに必要な同等権限を持ち、なおかつデータセットのアクセス時にメタデータ連結データパスワードを提供しなければならないようにします。 |
ヒント | AUTHLIB REPAIRステートメントはプリプロダクション版です。AUTHLIB REPAIRアクションを実行する際にはAUTHADMIN=YESを使用することをお勧めします。その他の状況ではAUTHADMIN=YESは使用しないでください。 |
参照項目 | AUTHPW=password |
メタデータ連結ライブラリ | |
SAS Guide to Metadata-Bound Libraries | |
Base SASプロシジャガイドのPROC AUTHLIB |
次の両方の状況が存在する場合、ALTERパスワードはデータアクセス要求のみに使用すると指定します。
要件 | このオプションを有効にするには、AUTHADMINオプションがYESに設定されていなければなりません。 |
操作 | 3つのパスワード(ALTER、READ、そしてWRITE)が同じ場合、AUTHALTER=オプションをAUTHPW=オプションと同じように使用することができます。 |
参照項目 | SAS Guide to Metadata-Bound Libraries |
次の両方の状況が存在する場合、パスワードはデータアクセス要求のみに使用すると指定します。
要件 | このオプションを有効にするには、AUTHADMINオプションがYESに設定されていなければなりません。しかし、AUTHAMDIN=YESの使用にはAUTHPWの使用が必須ではありません。LIBNAMEステートメントではメタデータ連結ライブラリのパスワードの指定は必須ではありません。 |
操作 | メタデータ連結ライブラリが2個または3個のユニークなパスワードを持っている場合、 AUTHPW=オプションを使用するのではなく、各パスワードを適切にAUTHALTER=、AUTHREAD=、そしてAUTHWRITE=オプションで指定しなければなりません。 |
3つのパスワード(ALTER、READ、そしてWRITE)が同じで、かつSAS言語でALTER=が使える内容である場合、AUTHALTER=オプションをAUTHPW=オプションと同じように使用することができます。 | |
ヒント | AUTHPWパスワードが参照されている保護ライブラリオブジェクトのパスワードと一致しない場合、エラーが発生します。 |
参照項目 | SAS Guide to Metadata-Bound Libraries |
次の両方の状況が存在する場合、READパスワードはデータアクセス要求のみに使用すると指定します。
要件 | このオプションを有効にするには、AUTHADMINオプションがYESに設定されていなければなりません。 |
参照項目 | SAS Guide to Metadata-Bound Libraries |
パスワードの入力なしにライブラリに書き込みできないようにメタデータ連結ライブラリにWRITEパスワードを設定します。
要件 | このオプションを有効にするには、AUTHADMINオプションがYESに設定されていなければなりません。 |
参照項目 | SAS Guide to Metadata-Bound Libraries |
SASライブラリの出力SASデータセットにあるオブザベーションの圧縮を制御します。
新しく作成するSASデータセット内のオブザベーションを圧縮しないように指定します(固定長レコード)。
RLE (Run Length Encoding)を使用して、新しく作成するSASデータセット内のオブザベーションを圧縮するように指定します(可変長レコード)。RLEでは、連続する文字の繰り返し(ブランクを含む)を2バイトまたは3バイト形式に減らすことによって、オブザベーションを圧縮します。
ヒント | この圧縮アルゴリズムは文字データに対して使用します。 |
RDC(Ross Data Compression)を使用して、新しく作成するSASデータセット内のオブザベーションを圧縮するように指定します(可変長レコード)。RDCでは、ランレングスエンコーディングとスライディングウィンドウ圧縮を結合して、ファイルが圧縮されます。
ヒント | この方式は、中サイズから大サイズ(数百バイトまたはそれ以上)のバイナリデータ(数値変数)のブロックを圧縮する場合に有効です。圧縮機能では一度に1レコードのみが処理されるので、効率的な圧縮には、レコード長が数百バイトまたはそれ以上である必要があります。 |
操作 | COPYプロシジャの場合、デフォルト値CLONEは、COMPRESS=オプションに指定した値ではなく、入力データセットの圧縮属性を出力データセットに対して使用します。CLONEおよびNOCLONEの詳細については、DATASETSプロシジャのXisError: No pubcode in link data found for procを参照してください。SAS/SHAREまたはSAS/CONNECTを使用している場合は、この相互作用は適用されません。 |
トランスコードが必要なSASデータファイルを処理する時に、文字変数の長さの拡張に使用するバイト数を指定します。
参照項目 | XisError: No pubcode in link data found for nlsref |
トランスコードが必要なSASデータファイルを処理するために使用するエンジンを指定します。
参照項目 | XisError: No pubcode in link data found for nlsref |
トランスコードが必要なSASデータファイルを処理するときに、文字変数の長さの拡張に使用する乗数値を指定します。
参照項目 | XisError: No pubcode in link data found for nlsref |
SASライブラリの出力SASデータファイル内の最大オブザベーション数を拡張するかどうかを指定します。
新しく作成されたSASデータファイルに、32ビット長の制限を超えてオブザベーションをカウントする拡張ファイル形式をリクエストします。32ビット長整数を使用してオブザベーション数を格納する動作環境用に作成されたSASデータファイルであっても、カウンタに関しては64ビットファイルと同じように動作します。これがデフォルトの設定です。
制限事項 | 拡張オブザベーションカウントで作成したSASデータファイルは、SAS9.3より前のリリースとは互換性がありません。 |
BASE Engineでのみ使用してください。 | |
EXTENDOBSCOUNTER=YESは、オブザベーション数を32ビット長整数として格納する内部データ形式を持つ、出力SASデータセットファイルにのみ有効です。EXTENDOBSCOUNTER=YESは、64ビット長整数のSASデータファイルでは無視されます。動作環境とEXTENDOBSCOUNTER=YESを指定する場合に適切なOUTREP=の値の一覧表については、XisError: No pubcode in link data found for lrconを参照してください。 | |
拡張したオブザベーション数の属性は新しいファイルに継承することはできません。新規のファイルを拡張オブザベーションカウント属性なしで作成した場合、そのファイルにはEXTENDOBSCOUNTER=NOを指定してください。詳細については、XisError: No pubcode in link data found for lrconを参照してください。 | |
参照項目 | XisError: No pubcode in link data found for lrcon |
動作環境の長整数のサイズから、新しく作成されたSASデータファイル内のオブザベーションの最大数を設定するように指定します。32ビット長整数の動作環境では、オブザベーションの最大数は231–1、または約20億(2,147,483,647)になります。64ビット長整数の動作環境では、オブザベーションの最大数は263–1、または約920京になります。
別名 | EOC= |
デフォルト | YES |
SASライブラリ内のSASデータセットの読み込み(入力処理)時にエンコーディングを無効にします。
参照項目 | XisError: No pubcode in link data found for nlsref |
OUTENCODING=ANY | ASCIIANY | EBCDICANY | encoding-value
参照項目 | XisError: No pubcode in link data found for nlsref |
SASライブラリのデータ形式を指定します。このデータ形式には、特定の動作環境でデータを格納する形式を指定します。使用する標準や方式は、動作環境によって異なります。たとえば、浮動小数点数の標準や格納方式(IEEEかIBMメインフレーム方式か)、文字エンコーディング(ASCIIかEBCDICか)、メモリ上のバイトオーダー(ビッグエンディアンかリトルエンディアンか)、ワードアラインメント(4バイト境界か8バイト境界か)、整数データ型の長さ(16ビット、32ビット、64ビットのいずれか)、倍精度変換方式(バイトスワップを行うかどうか)などは、動作環境ごとに決定されます。
OUTREP=の値
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エイリアス1
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環境
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ALPHA_TRU64
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ALPHA_OSF
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Tru64 UNIX
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ALPHA_VMS_32
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ALPHA_VMS
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OpenVMS Alpha
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ALPHA_VMS_64
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OpenVMS Alpha
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HP_IA64
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HP_ITANIUM
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Itaniumプロセッサファミリアーキテクチャ向けHP-UX
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HP_UX_32
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HP_UX
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PA-RISC向けHP-UX
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HP_UX_64
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PA-RISC向けHP-UX(64ビット版)
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INTEL_ABI
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Intelアーキテクチャ向けABI
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LINUX_32
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LINUX
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Intelアーキテクチャ向けLinux
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LINUX_IA64
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Itaniumベースシステム向けLinux
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LINUX_X86_64
|
x64向けLinux
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MIPS_ABI
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MIPS ABI
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MVS_32
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MVS
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z/OS上の31ビット版SAS
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MVS_64_BFP
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z/OS上の64ビット版SAS
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OS2
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Intel向けOS/2
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RS_6000_AIX_32
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RS_6000_AIX
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AIX
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RS_6000_AIX_64
|
|
AIX
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SOLARIS_32
|
SOLARIS
|
SPARC向けSolaris
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SOLARIS_64
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|
SPARC向けSolaris
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SOLARIS_X86_64
|
|
x64向けSolaris
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VAX_VMS
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OpenVMS VAX
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VMS_IA64
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HP Integrity上のOpenVMS
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WINDOWS_32
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WINDOWS
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Microsoft Windows上の32ビット版SAS
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WINDOWS_64
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Microsoft Windows上の32ビット版SAS(Itaniumベースシステムおよびx64システム向け)
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1現在の値を使用することをお勧めします。エイリアスは互換性のためにだけ使用します。 |
操作 | デフォルトでは、PROC COPYはソースライブラリのファイルのデータ形式を使用します。COPYプロシジャで現在のSASセッションのデータ表現を使用したい場合、NOCLONEオプションを指定します。別のデータ表現を使用したい場合、NOCLONEオプションと共にOUTREP=オプションを指定します。SAS/SHAREソフトウェアまたはSAS/CONNECTソフトウェアでCOPYプロシジャを使用する場合、デフォルトでは、現在のSASセッションのデータ表現が使用されます。FLONEおよびNOCLONEの詳細については、XisError: No pubcode in link data found for procをBase SASプロシジャガイドで参照してください。 |
COPYプロシジャ(NOCLONEを指定)およびMIGRATEプロシジャでは、DATA、VIEW、ACCESS、MDDB、DMDBメンバタイプに対してLIBNAMEオプションのOUTREP=を使用できます。それ以外の場合、DATAメンバタイプにのみOUTREP= LIBNAMEオプションが適用されます。 | |
エンコーディングに互換性がない場合にトランスコーディングを行うと、文字データが失われることがあります。詳細については、SAS各国語サポート(NLS): リファレンスガイドを参照してください。 |
圧縮されたデータセットを作成するかどうかを指定します。このデータセットのオブザベーションはランダムにも順次にもアクセスできます。
オブザベーション番号でランダムにアクセスされる圧縮データセットを作成します。
注 | 各データセットでは、POINTOBS=データセットオプションは、LIBNAMEステートメントに指定したREPEMPTY=オプションの設定より優先されます。 |
ヒント | POINTOBS=YESを指定しても、データセットからデータを取得する効率に影響はありません。圧縮データセットを作成してそれを更新したりや情報を追加したりする場合、CPUの使用率が10%増えます。 |
圧縮されたデータセットのオブザベーションをオブザベーション番号でランダムにアクセスする機能を抑制します。
ヒント | POINTOBS=NOは圧縮データセット内のオブザベーションに番号で直接参照することが重要でないアプリケーションで指定すると最適です。オブザベーション番号でデータにアクセスする必要がない場合は、圧縮データセットを作成またはオブザベーションを追加する時にPOINTOBS=NOを指定するとパフォーマンスが約10%向上します。 |
デフォルト | YES |
新しい出力データが空の場合に、同じ名前の一時SASデータセットや永久SASデータセットの置き換えを制御します。
指定した名前を持つ空の新しいデータセットを同じ名前を持つ既存のデータセットに置き換えます。これがデフォルトの設定です。
操作 | REPEMPTY=YESに設定され、REPLACE=NOに設定されている場合、データセットは置き換えられません。 |
指定した名前を持つ空の新しいデータセットは同じ名前を持つ既存のデータセットに置き換えられません。
ヒント | REPEMPTY=NOを使用すると、既存のデータセットMYLIB.Bを誤って作成された空の新しいデータセットMYLIB.Bに置き換える次のような構文エラーを回避できます。
libname libref SAS-library REPEMPTY=NO; data mylib.a set mylib.b; |
既存のデータセットをデータを含む新しいデータセットに置き換え、既存のデータセットを誤って作成した空の新しいデータセットで上書きしないように保護するには、REPLACE=YESとREPEMPTY=NOを設定します。 |
注 | 各データセットでは、REPEMPTY=データセットオプションは、LIBNAMEステートメントに指定したREPEMPTY=オプションの設定より優先されます。 |
参照項目 | XisError: No pubcode in link data found for ledsoptsref |
libname sales 'SAS-library'; data sales.quarter1; infile 'your-input-file'; input salesrep $20. +6 jansales febsales marsales; run; proc print data=sales.quarter1; run;
libname v6 'v6–SAS-library'; libname v9 'v9–SAS-library'; libname allmine (v9 v6);
libname allmine (v9 v6 'some-filename');
libname allmine ('file-1' 'file-2' 'file-3');
options user='SAS-library'; data quarter1; infile 'your-input-file'; input salesrep $20. +6 jansales febsales marsales; run; proc print data=quarter1; run;