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複数のSAS Application Serverの使用
使用するサーバーの決定
予備的要件
自動選択
個別指定
新しいサーバーの追加
使用するサーバーの決定
予備的要件
次の両方の要件を満たすSAS Application Serverのみを使用できます。
サーバーはジョブ実行サービスで登録されている。
サーバーは要求ユーザーに可視的であること。(ユーザーはサーバーへのメタデータの読み取りアクセス権を持つ必要があります。)
自動選択
ほとんどの場合、次のロジックを使用して、サーバーは自動的に選択されます。
関連付けられているサーバーを使用します。たとえば、ロード要求の場合、ターゲットLASRライブラリからそのSAS Application Server割り当てへの関連付けに従います。
注:
SAS LASR Analytic Serverの開始/停止の要求の場合、ターゲットSAS LASR Analytic ServerからそのLASRライブラリへの割り当て、さらにLASRライブラリからそのSAS Application Serverへの割り当ての関連付けに従います。
ジョブ実行サービスで登録され要求ユーザーに可視の関連付けられたサーバーがない場合、ステップ2に進みます。
スイートレベルのデフォルトサーバーを使用します。
va.defaultWorkspaceServer
を参照してください。
スイートレベルのデフォルトサーバーがジョブ実行サービスで登録されていないか、要求ユーザーに可視でない場合、ステップ3に進みます。
ジョブ実行サービスで登録され要求ユーザーに可視的なサーバーを使用します。
個別指定
Administratorとデータビルダの場合、ユーザーは自動選択を解除して、かわりに特定のサーバーを強制的に使用することができます。
ユーザープリファレンス: SAS Application Server
を参照してください。
注:
たとえば、データビルダでデータクエリをスケジュールする場合、SAS DATA Step Batch Serverを含むSAS Application Serverを強制的に使用する必要がある場合があります。
新しいサーバーの追加
新しいSAS Application Serverを追加する方法については、
SAS Intelligence Platform: Application Server Administration Guide
の
Managing SAS Application Servers
を参照してください。
SAS Visual Analyticsに固有の詳細を次に示します。
サーバーはジョブ実行サービスで登録する必要があります。
SAS Intelligence Platform: Middle-Tier Administration Guide
の
Job Execution Service
を参照してください。
従来型の(Flex)アプリケーションでジオマップをサポートするには、SAS Application Server内にSAS Stored Process Serverを含めます。(SAS Visual Analyticsは、SAS Visual Analyticsを内部的に使用することで、境界を読み取り、ジオマップのデータを検索します)。
次のアクティビティのいずれかをサポートするには、SAS Application Server内にSAS Pooled Workspace Serverを含めます。
ジオマップを使用します。
Pooled Workspace Serverは
ジオグラフィールックアップデータセット
をロードします。
データを抽出し、そのデータを
管理レポートに
供給します。
デザイナ、エクスプローラ、データビルダで
データのインポート
パネルにアクセスします。(Pooled Workspace Serverは利用可能な
SAS/ACCESS
ライセンスを事前に選別した後、
データのインポート
パネルに値を割り当てます。)
データビルダでスケジュールされたクエリをサポートするには、SAS DATA Step Batch ServerをSAS Application Server内に含めます。
デザイナでスケジュールされたレポート配信をサポートするには、Java Batch ServerをSAS Application Serverに含めます。
データ用にカスタマイズされた出力形式をサポートする方法については、
ユーザー定義出力形式のサポート
を参照してください。
SAS LASR Analytic Serverとの対話をサポートするには、構成済みのモニタパスが、新しいSAS Application Serverをホスティングするマシン上に存在している必要があります。標準的な場所がそのマシン上に存在している必要があります。別の場所を指定する場合は、SAS LASR Analytic Serverに拡張属性を追加します。
va.monitoringPath
を参照してください。
ヒント
バックエンドアカウントを減らすには、SASトークン認証を使用する新しいSAS Application Server内にWorkspace Serverを構成することを検討します。
セルフサービスインポート用の共有アカウント
を参照してください。
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最終更新: 2018/10/24