次のオプションは、分散SAS LASR Analytic Serverが特定のタスクを却下するという状況に影響します。
データのロード (%)
テーブルをメモリにロードする場合の物理メモリの使用率上限を指定します。合計メモリ使用量(クラスタ上のすべてのプロセスによる)が指定した制限を超えた場合、テーブル追加や行追加の操作は失敗します。たとえば、このフィールドの値が80
で、80%を超えるメモリがすでに使用されている場合、テーブルはロードできません。
注: 共存HDFSまたはNFSマウントされたMapRからロードされるテーブルは、この上限値による影響を受けません。
ヒント
特定のサーバー上で使用可能なテーブルのメモリを制限する方法については、テーブルのスペースの制限を参照してください。
外部プロセス (%)
外部プロセス(SAS High-Performance Analyticsプロシジャなど)でデータを取得する場合の物理メモリの使用率上限を指定します。合計メモリ使用量(クラスタ上のすべてのプロセスによる)が指定した制限を超えた場合、影響を受けるプロセスではデータを取得できません。たとえば、このフィールドの値が80
で、80%を超えるメモリがすでに使用されている場合、影響を受けるプロセスではデータを取得できません。
注: 値を指定しないと、両オプションにデフォルト値(75
)が使用されます。