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GETPXLOCALE 関数

SASロケールのPOSIXロケール値を返します。

カテゴリ: ロケール
制限事項: この関数にはI18Nレベル2ステータスが割り当てられ、SBCS、DBCS、およびMBCS (UTF8)と組み合わせて使用するように設計されています。 詳細については、次を参照してください。 Internationalization Compatibility.

構文

GETPXLOCALE(<source>)

必須引数

<source>

ロケール名を指定する省略可能な引数です。

詳細

GETPXLOCALE関数は、有効なSASロケール名に対するPOSIXロケール値を返します。 無効なロケール名を指定すると、ヌル文字列が返されます。<source>引数に値を指定しない場合、関数は現在のSASセッションのPOSIX名を返します。POSIXロケール名の長さは5文字です。値を受け取る変数のサイズが5文字より小さい場合、値は切り捨てられます。

最初の例では、LOCALE=システムオプションがFrench_Franceに設定されています。2番目の例では、<source>引数がGerman_Germanyに設定されています。3番目の例では、<source>引数がEnglish_United Statesに設定されています。
ステートメント
結果
option locale=french_france;
locale=getpxLocale();
put locale;
fr_FR
locale=getpxLocale("german_germany");
put locale;
de_DE
locale=getpxLocale("english_unitedstates");
put locale;
en_US

関連項目:

システムオプション:
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