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TZONENAME関数

現在の標準時間または夏時間のタイムゾーン名を返します。

カテゴリ: 日付と時間
制限事項: この関数にはI18Nレベル2ステータスが割り当てられ、SBCS、DBCS、およびMBCS (UTF8)と組み合わせて使用するように設計されています。 詳細については、次を参照してください。 国際化の互換性

構文

TZONENAME()

オプション引数

time-zone-id

SASで定義されたregion/area値を指定します。ゾーンIDの指定時、タイムゾーン名と夏時間ルールに基づきタイムゾーンが決定されます。

参照項目 タイムゾーンIDのリストについては、タイムゾーンIDとタイムゾーン名を参照してください。

datetime

SAS日時値を指定します。

詳細

TIMEZONE=オプションが空白の場合、TZONENAME関数は空白値を返します。
TZONENAMEは、指定されたタイムゾーンと日時に基づいてタイムゾーン名を返します。SAS日時が指定されていない場合、現在の日時が使用されます。TZIDが指定されていない場合、TIMEZONE=オプションで指定されたタイムゾーンIDが使用されます。

最初の例では、TIMEZONEオプションが空白値に設定されています。2番目の例では、TIMEZONEがタイムゾーン名JSTに設定されています。3番目の例では、TIMEZONEがユーザー指定のタイムゾーンに設定されています。4番目の例では、TIMEZONEがタイムゾーンIDに設定されています。
ステートメント
結果
options tz='';
data _null_;
	tzname=tzonename() ;
	put tzname =;
run;
tzname=
options tz='jst';
data _null_;
	tzname=tzonename() ;
	put tzname =;
run;
tzname=JST
options tz='xxx-12';
data _null_;
	tzname=tzonename() ;
	put tzname =;
run;
tzname=XXX
options tz='American/Chicago';
data_null_;
	tzname=tzonename('01SEP2014:01:01:01'dt);
	put tzname =;
run;
tzname=CDT
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