Stored Processは、サーバーに格納されており、SAS Visual Analyticsなどのクライアントアプリケーションに要求されたときに実行可能なSASプログラムです。埋め込みSASコードには、クエリ、プロンプトフィルタ、タイトル、イメージ、統計分析などのレポート要素を表示するための指示が含まれていることがあります。
1つ以上のStored Processをレポートに追加できます。デザイナでプロパティタブを使用すると、Stored Process用のプロンプトを編集できます。デザイナでプロンプト用の値を設定すると、そのプロンプト値がビューアでのデフォルト値になります。
Stored Process内のプロンプトはプロンプト値入力のガイドラインに従う必要があります。Stored Processがデータ値を含む場合には、この点に十分に注意してください。SAS Stored Processes: Developer’s Guideの“Entering Prompt Values in the SAS Stored Process Web Application”を参照してください。
Stored Processからの事前定義出力を含んでいるStored Processレポートを追加することもできます。
Stored Process出力の印刷には前提条件があります。
詳細については、レポートの印刷を参照してください。
デザイナにおけるStored Processの使用には制限があります。
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Stored Processは精度レイアウトでは使用できません。
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Stored Processは、レポート内におけるインタラクションのソースやターゲットにはなれません。
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Stored Processはコンテナに追加できません。
注: SAS Mobile BIを使用してStored Processを表示するユーザーには、プロンプトが表示されません。その代わりに、Stored Processは、レポートの作成時に追加されたプロンプト値を使用して実行されます。
注: レポート内のStored Process出力は、要求された出力の種類とは関係なく、HTML形式でレンダリングされます。
Stored Processの作成やStored Processのメタデータへの登録についての詳細は、SAS Stored Processes: Developer’s Guideを参照してください。