デザイナでは、式を使用して既存のデータアイテムから新規のデータアイテムを計算できます。たとえば、売上から費用を差し引いて会社の利益を計算できます。
計算データアイテムを使用すると、数値の算術計算だけでなく、日付と時間の値を作成することもできます。たとえば、month、day、yearに対して別々のカテゴリがデータに含まれている場合は、これらのカテゴリから日付値を計算できます。
計算データアイテムについて重要なポイントを次に示します。
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すべての計算は未集計のデータに対して実行されます。集計が実行される前に、データソース内の行ごとに計算式が評価されます。
集計データの計算を実行する方法については、新しい集計メジャーのレポートへの追加を参照してください。
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計算データアイテムがカテゴリである場合に限り、階層は計算データアイテムを含むことができます。
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リリース7.2以降では、計算データアイテムは、地理データアイテムに変更でき、ジオマップで使用できます。
デザイナを使用して、計算データアイテムや集計メジャーを操作できます。