文字式の評価結果がすべて空白の文字列または長さがゼロの文字列の場合、マクロ処理でCMISS関数を使用していない限り、その文字式は欠損とみなされます。数値式の評価結果が数値欠損値(.,
._, .A, … , .Z)の場合、その数値式は欠損として数えられます。
マクロ処理でCMISS関数を使用する場合は、ピリオド(.)を使用して、文字欠損値と数値欠損値の両方を表します。文字引数に空白またはNULL値を使用した場合、SASはエラーを返します。結果がエラーになる3つの例を次に示します。
%let macvar=%sysfunc(cmiss(A,%str( )));
%let macvar=%sysfunc(cmiss(A, ));
%let macvar=%sysfunc(cmiss(A,));
エラー状態を回避するための使用例を次に示します。
%let macvar=%sysfunc(cmiss(A,.));