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FRLEN関数

最後に読み込まれたレコードのサイズを返します。出力のためにファイルが開かれている場合は、現在のレコードサイズを返します。

カテゴリ: 外部ファイル

構文

FRLEN(file-id)

必須引数

file-id

通常、FOPEN関数によってファイルが開かれたときに割り当てられた識別子を指定する数値変数です。

この例では、ファイル参照名MYFILEで識別されるファイルを開きます。外部ファイルの最小レコード長および最大レコード長を決定し、結果をログに書き込みます。
%let fid=%sysfunc(fopen(myfile));
%let min=0;
%let max=0;
%if (%sysfunc(fread(&fid))=0) %then
   %do;
      %let min=%sysfunc(frlen(&fid));
      %let max=&min;
      %do %while(%sysfunc(fread(&fid))=0);
         %let reclen=%sysfunc(frlen(&fid));
         %if (&reclen > &max) %then 
            %let max=&reclen;
         %if (&reclen < &min) %then 
            %let min=&reclen;
      %end;
%end;
%let rc=%sysfunc(fclose(&fid));
%put max=&max min=&min;

関連項目:

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