PROBHYPR関数

超幾何分布の確率を返します。

カテゴリ:	確率
参照項目:	CDF関数PDF関数

構文

PROBHYPR(N, K, n, x <, r>)

整数の母集団サイズを指定する数値定数、変数または式です。

範囲

N ≥ 1

対象カテゴリの整数の項目数を指定する数値定数、変数または式です。

範囲

0 ≤ K ≤ N

整数のサンプルサイズパラメータを指定する数値定数、変数または式です。

範囲

0 ≤ n ≤ N

整数の確率変数を指定する数値定数、変数または式です。

範囲	max(0, K + n−N) ≤ x ≤ min(K,n)

省略可能な数値のオッズ比パラメータを指定する数値定数、変数または式です。

範囲

r ≥ 0

PROBHYPR関数は、拡張または非心度超幾何分布(母集団サイズはN、項目数はK、サンプルサイズはn、オッズ比はr)からオブザベーションがx以下となる確率を返します。パラメータr (省略可能)が指定されていないか1に設定されている場合、心度超幾何分布の値が返されます。

SASステートメントとその結果を次に示します。

SASステートメント	結果
x=probhypr(200, 50, 10, 2);	0.5236734081