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PROBT関数

t分布の確率を返します。

カテゴリ: 確率
参照項目: CDF関数PDF関数

構文

PROBT(x, df <, nc>)

必須引数

x

確率変数を指定する数値定数、変数または式です。

df

自由度を指定する数値定数、変数または式です。

範囲 df > 0

オプション引数

nc

省略可能な非心度パラメータを指定する数値定数、変数または式です。

詳細

PROBT関数は、自由度がdfで非心度パラメータがncのスチューデントのt分布のオブザベーションがx以下となる確率を返します。この関数は、自由度パラメータdfに非整数を指定できます。パラメータnc (省略可能)が指定されていないかゼロの場合、値は心度スチューデントのt分布から返されます。
両側t検定の有意水準は次から求められます。
p=(1-probt(abs(x),df))*2;

SASステートメントとその結果を次に示します。
SASステートメント
結果
x=probt(0.9, 5);
0.7953143998

関連項目:

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