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VALIDVARNAME=システムオプション

SASセッション中に作成および処理可能な有効なSAS変数名の規則を指定します。

該当要素: 構成ファイル、SAS起動時、OPTIONSステートメント、SAS システム オプションウィンドウ
カテゴリ: ファイル: SASファイル
PROC OPTIONS GROUP= SASFILES
デフォルト: 出荷時のデフォルト値はV7
注: サイト管理者はこのオプションを制限できます。詳細については、Restricted Options (SASシステムオプション: リファレンス)を参照してください。

構文

VALIDVARNAME=V7 | UPCASE | ANY

構文の説明

V7

変数名が次の規則に従う必要があることを指定します。

  • SAS変数名の長さは、最大32文字まで指定できます。
  • 最初の文字には、英字(A~Z、a~z)またはアンダースコアを使用する必要があります。 開始文字以外には、英字、数字、アンダースコアを使用できます。
  • 末尾の空白は無視されます。変数名の配置は左揃えになります。
  • 変数名には、空白またはアンダースコア以外の特殊文字を含めることができません。
  • 変数名には大文字と小文字を混在させることができます。SASでは、変数を初めて参照した際に使用されていた大文字と小文字の組み合わせと同じ組み合わせで変数名の保存、書き込みが行われますが、 変数名の処理時には、SAS内部ではすべて大文字に変換されます。 このため、変数名の大文字と小文字の組み合わせを変更して、異なる変数を表すことはできません。たとえば、catCatCATはすべて同じ変数を表します。
  • 変数には、特殊なSAS自動変数名(_N_、_ERROR_など)や、変数リスト名(_NUMERIC_、_CHARACTER_、_ALL_など)を割り当てないでください。
season=’summer’;
percent_of_profit=percent;

UPCASE

変数名がV7と同じ規則に従うように指定します。ただし、SASの以前のバージョンにある変数名が大文字という規則は除きます。

ANY

SAS変数名が次の規則に従う必要があることを指定します。

  • 名前には、空白、各国語文字、特殊文字、マルチバイト文字など、どの文字でも使用できます。
  • 名前の長さは最大32バイトです。
  • 名前にNULLのバイトを含めることはできません。
  • 先頭の空白は保持されますが、末尾の空白は無視されます。
  • 名前には、少なくとも1文字が必要です。すべて空白の名前は使用できません。
  • 名前には大文字と小文字を混在させることができます。 SASでは、変数を初めて参照した際に使用されていた大文字と小文字の組み合わせと同じ組み合わせで変数名の保存、書き込みが行われますが、 変数名の処理時には、SAS内部ではすべて大文字に変換されます。このため、変数名の大文字と小文字の組み合わせを変更して、異なる変数を表すことはできません。 たとえば、catCatCATはすべて同じ変数を表します。
要件 VALIDVARNAMEシステムオプションがV7に設定されているときに、有効な文字(英数字またはアンダースコア)以外の文字を使用する場合は、変数名を名前リテラルとして表す必要があり、VALIDVARNAME=ANYに設定する必要があります。 名前にパーセント記号(%)またはアンパサンド(&)のいずれかが含まれている場合、SASマクロ機能との交互作用を避けるために、名前リテラルに一重引用符を使用する必要があります。SAS Name Literals (SAS言語リファレンス: 解説編)およびAvoiding Errors When Using Name Literals (SAS言語リファレンス: 解説編)を参照してください。
参照項目 How Many Characters Can I Use When I Measure SAS Name Lengths in Bytes? (SAS言語リファレンス: 解説編)
‘% of profit’n=percent;
‘items@warehouse’n=itemnum;
注意:
SAS全体を通して、32バイト制限を超えているか、過剰な埋め込み引用符が使用されているSASメンバ名で名前リテラル構文を使用すると、予期しない結果が発生する可能性があります。
VALIDVARNAME=ANYシステムオプションの目的は、埋め込み空白や各国語文字を許可するなど、他のDBMS変数(列)の命名規則との互換性を持たせることです。

関連項目:

Rules for Words and Names in the SAS Language (SAS言語リファレンス: 解説編)
システムオプション:
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