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KCOMPARE関数

文字式の比較結果を返します。

カテゴリ: DBCS
制限事項: この関数にはI18Nレベル2ステータスが割り当てられ、SBCS、DBCS、およびMBCS (UTF8)と組み合わせて使用するように設計されています。 詳細については、次を参照してください。 国際化の互換性.
ヒント: 非DBCSで相当する関数は、 COMPARE関数 (SAS関数とCALLルーチン: リファレンス)です。

構文

KCOMPARE(source,<pos, <count,> > findstr)

必須引数

source

比較される文字式を指定します。

pos

比較を開始するsourceの開始位置を指定します。posを省略した場合、source全体が比較されます。posが0よりも小さい場合、sourceはSO/SI文字を含まない拡張DBCSデータとして判断されます。

count

比較するバイト数を指定します。countを省略した場合、末尾の空白を除き、posの後ろのすべてのsourceが比較されます。

findstr

sourceと比較する文字式を指定します。

詳細

KCOMPAREでは、値を次のように返します。
  • sourcefindstrより小さい場合は負の値
  • sourcefindstrと等しい場合は0
  • sourcefindstrより大きい場合は正の値

次の例では、日本語文字を使用します。
ステートメント
結果
KCOMPAREの日本語文字使用例
KCOMPAREの日本語文字使用例
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