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KPROPCHAR 関数

特殊文字を標準文字に変換します。

カテゴリ: DBCS
制限事項: この関数にはI18Nレベル2ステータスが割り当てられ、SBCS、DBCS、およびMBCS (UTF8)と組み合わせて使用するように設計されています。 詳細については、次を参照してください。 国際化の互換性

構文

str=KPROPCHAR(<instr> )

必須引数

str

結果文字列。特殊文字を標準文字に変換します。

instr

入力データ文字列。

詳細

特殊文字を標準文字に変換します。KPROPCHAR関数では、次の範囲の文字を変換します。
  • 囲まれた英数字値:\u2460から\u24FF。http://www.unicode.org/charts/PDF/U2460.pdfを参照してください。
  • Dingbats:\u2776から\u2793。http://www.unicode.org/charts/PDF/U2700.pdfを参照してください。
  • 囲まれたCJK文字と月:\u3200から\u32FF。http://www.unicode.org/charts/PDF/U3200.pdfを参照してください。

次に、KPROPCHAR関数の使用例を示します。次の例はUTF8 SASセッションで処理されます。
length in1 out1 $30 ;
  in1=unicode('\u2460\u2473\u277F\u325F');
  out1=KPROPCHAR(in1);
  put out1;
RESULTS:
(1)(20)(-10)(35)
ステートメント
結果
data _null_;
length in1 out1 $30 ;
in1=unicode('\u2460\u2473\u277F\u325F');
out1=KPROPCHAR(in1);
put out1;
run;
(1)(20)(-10)(35)
data _null_;
length in1 out1 $30 ;
in1=unicode('\u2776\u2793');
out1=KPROPCHAR(in1);
put out1;
run;
(-1)(-10)
data _null_;
length in1 out1 $30 ;
in1=unicode('\u3200\u32FE');
out1=KPROPCHAR(in1);
put out1;
run;
kpropchar関数
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