前のページ|次のページ

KSUBSTR関数

引数から部分文字列を抽出します。

カテゴリ: DBCS
制限事項: この関数にはI18Nレベル2ステータスが割り当てられ、SBCS、DBCS、およびMBCS (UTF8)と組み合わせて使用するように設計されています。 詳細については、次を参照してください。 国際化の互換性
ヒント: 次を 擬似SUBSTR関数(割り当ての左辺に用いた場合) (SAS関数とCALLルーチン: リファレンス)参照してください。

構文

KSUBSTR(argument, position<,n> )

必須引数

argument

SAS文字式を指定します。

position

文字の開始位置となる数値式を指定します。

n

抽出する部分文字列の長さを示す数値式を指定します。

操作 nargument内でpositionより後に残った式の長さよりも長い場合、式の残りの部分が抽出されます。
ヒント n を省略すると、式の残りの部分が抽出されます。

詳細

制限と詳しい情報については、SAS文字列関数の国際化の互換性を参照してください。
KSUBSTR関数は、式内のargumentで指定された部分を返します。この部分は、positionで指定された文字から始まり、n文字の長さです。
KSUBSTRで作成される変数の長さは、argumentの長さから求めることができます。

次の例では、日本語文字を使用します。
ステートメント
結果
KSUBSTRの日本語文字使用例
KSUBSTRの日本語文字使用例

関連項目:

関数:
前のページ|次のページ|ページの先頭へ