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TZONEU2S関数

UTC日時値をSAS日時値へ変換します。

カテゴリ: 日付と時間
制限事項: この関数にはI18Nレベル2ステータスが割り当てられ、SBCS、DBCS、およびMBCS (UTF8)と組み合わせて使用するように設計されています。 詳細については、次を参照してください。 国際化の互換性

構文

オプション引数

UTC date time value

UTC (Coordinated Universal Time)日時値を指定します。

time-zone id

SASで定義されたregion/area値を指定します。ゾーンIDの指定時、タイムゾーン名と夏時間ルールに基づきタイムゾーンが決定されます。

詳細

TZONEU2S(datetime)関数は、指定されたTIMEZONEオプションのUTC時間に対するSAS日時を返します。引数としてタイムゾーンIDを指定したTZONEU2S(datetime, time-zone-id)関数は、指定したタイムゾーンIDのUTC時間に対するSAS日時を返します。タイムゾーン名が現在のロケールで無効な場合は、エラーを受け取ります。

次の例では、1つのUTC日時値を3つの特定のSAS日時値へ変換します。
ステートメント
結果
option locale=fr_FR TZ='AMERICA/DENVER';
data _null_;
  utc_date = '2012-09-02T02:34:56+00:00';
  udt = input(utc_date,is8601dz.);
  sdt1 = tzoneu2s(udt); 
  sdt2 = tzoneu2s(udt,'EUROPE/AMSTERDAM'); 
  sdt3 = tzoneu2s(udt,'CET');  
put sdt1= datetime. / sdt2= datetime. / 
sdt3= datetime.; 
run;
sdt1=01SEP12:20:34:56 sdt2=02SEP12:03:34:56 sdt3=02SEP12:03:34:56
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