目次
|
SAS 9.4各国語サポート(NLS)の新機能
>
各国語サポート関連の関数のディクショナリ
前のページ
|
次のページ
KINDEXB 関数
文字式から文字列を検索します。
カテゴリ:
DBCS
制限事項:
この関数にはI18Nレベル2ステータスが割り当てられ、SBCS、DBCS、およびMBCS (UTF8)と組み合わせて使用するように設計されています。 詳細については、次を参照してください。
国際化の互換性
構文
必須引数
詳細
比較
例
構文
KINDEXB
(
source
,
excerpt
)
必須引数
source
検索する文字式を指定します。
excerpt
文字式で検索する文字列を指定します。
ヒント
文字のリテラル文字列を引用符で囲みます。
詳細
KINDEXB関数は、
source
内を左から右へ、
excerpt
で指定された文字列が最初に現れる個所を検索し、
source
内でのその文字列の先頭文字の位置を返します。
source
内に文字列が見つからない場合、KINDEXBは値0を返します。文字列が複数回現れる場合、KINDEXB は、最初の出現個所の位置のみを返します。
比較
KINDEXB はバイトベースの値を返します。KINDEX 文字ベースの値を返します。SBCS 文字列 を処理する場合 (wlatin1 エンコーディングなど)、KINDEXB およびKINDEX は同一の結果を返します。ただし、 DBCS セッションでは ( EUC-JP または SHIFT-JIS エンコーディングなど)ほとんどの CJK 文字は 2 バイト幅であるため、これらの関数は異なる結果を返すことがあります。
KINDEXCB関数は、文字列に含まれる個々の文字が最初に現れる個所を検索します。KINDEXB 関数は文字列がパターンとして最初に現れる個所を検索します。
例
次の例では、日本語文字を使用します。
ステートメント
結果
Result=13 Result=0
前のページ
|
次のページ
|
ページの先頭へ
Copyright © SAS Institute Inc. All rights reserved.