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PAGESIZE=システムオプション

SASログおよびSAS出力のページを構成する行数を指定します。

該当要素: 構成ファイル、SAS起動時、OPTIONSステートメント、SAS システム オプションウィンドウ
カテゴリ: ログおよびプロシジャ出力コントロール: SASログおよびプロシジャ出力
ログおよびプロシジャ出力コントロール: SASログ
ログおよびプロシジャ出力コントロール: プロシジャ出力
PROC OPTIONS GROUP= LOG_LISTCONTROL
LISTCONTROL
LOGCONTROL
別名: PS=
デフォルト: 出荷時のデフォルト値は21です。SASの起動時に値は実行モードに基づいて設定されます。
注: サイト管理者はこのオプションを制限できません。詳細については、Restricted Options (SASシステムオプション: リファレンス)を参照してください。
参照項目: PAGESIZE System Option: UNIX (UNIX版SAS)
PAGESIZE System Option: Windows (Windows版SAS)
PAGESIZE= System Option: z/OS (z/OS版SAS)

構文

PAGESIZE=n | nK | hexX | MIN | MAX

構文の説明

n | nK

ページを構成する行数を1行単位(n)または1,024行単位(nK)で指定します。

hexX

ページを構成する行数を16進値で指定します。先頭が数値(0~9)、末尾がXの値を指定する必要があります。 たとえば、値2dxではページを構成する行数が45行に設定されます。

MIN

ページを構成する行数を最小設定値15に設定します。

MAX

ページを構成する行数を最大設定値32,767に設定します。

詳細

PAGESIZE=システムオプションは、次の出力に影響します。
  • ODS LISTING出力先の出力ウィンドウ
  • バッチおよび非対話型モードのSASログ
  • PRINTオプションがDATAステップのFILEステートメントで使用されているときのODSマークアップ出力先(FILE PRINT ODSステートメントはPAGESIZE=システムオプションの影響を受けません)
  • PLOTプロシジャ、CALENDARプロシジャ、TIMEPLOTプロシジャ、FORMSプロシジャ、CHARTプロシジャなど、調整できない文字を生成するプロシジャ

関連項目:

The SAS Log (SAS言語リファレンス: 解説編)
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