前のページ|次のページ

PROBBNML関数

二項分布の確率を返します。

カテゴリ: 確率
参照項目: CDF関数PDF関数

構文

PROBBNML(p, n, m)

必須引数

p

成功確率を指定する数値定数、変数または式です。

範囲 0 ≤ p ≤ 1

n

整数の独立Bernoulli試行数を指定する数値定数、変数または式です。

範囲 n > 0

m

整数の成功数を指定する数値定数、変数または式です。

範囲 0 ≤ mn

詳細

PROBBNML関数は、成功確率がp、試行数がnの二項分布のオブザベーションでm以下の成功が生じる確率を返します。正確にmの成功の確率を計算するには、二項分布の2つの確率(mの成功とm−1の成功)の差異を計算します。

SASステートメントとその結果を次に示します。
SASステートメント
結果
x=probbnml(0.5, 10, 4);
0.376953125

関連項目:

前のページ|次のページ|ページの先頭へ