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SPDEMAXTHREADS=システムオプション

SPD EngineがI/O処理のために起動できるスレッドの最大数を指定します。

該当要素: 構成ファイル、SAS起動
カテゴリ: システム管理:Performance
デフォルト: 0
エンジン: SPD Engineのみ

構文

SPDEMAXTHREADS=n

必須引数

n

SPD Engineが起動できるスレッドの最大数です。有効な値の範囲は、0から65,536です。デフォルトサイズは0で、THREADNUM=の値が設定されている場合にはSPD Engineはそれを使用します。設定されていない場合、SPD Engineは起動するスレッドの数をCPU数に相当する数に設定します。

詳細

SPDEMAXTHREADS=の指定によって、SPD Engine処理のために起動するスレッドの数に上限を設定します。それには次が含まれます。
  • WHERE式の処理
  • 並列処理でのインデックス作成
  • SASスレッド対応プロシジャなどのスレッド対応アプリケーションによって要求された任意のI/O処理
SPDEMAXTHREADS=は、THREADNUM=データセットオプションを抑制します。
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