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DataFlux Data Management Server

DataFlux Data Management Server 2.7

DataFlux Data Management Server 2.7は、SAS 9.4M3以降のリリースで稼動します。
ここでは、DataFlux Data Management Server 2.7の主な拡張を説明します。
  • DataFlux Data Management Server 2.7は、SAS Metadata Serverを排他的に使用して、認証と権限をサポートします。DataFlux Data Management Server 2.7には、クラスタ化されたSAS Metadata Serverにアクセスするためのサポートも含まれています。
  • SOAPクライアント接続のためのFIPS準拠を、DataFlux Data Management Serverのセキュリティ強化として使用できるようになりました。
  • SAS Data Management Server 2.7では、バッチジョブ、リアルタイムデータサービス、およびプロセスサービスのためにREST APIを介してWebサービス呼び出しを行うこともできます。
詳細については、DataFlux Data Management Studio and DataFlux Data Management Serverのソフトウェア製品ページを参照してください。

DataFlux Data Management Server 2.6

DataFlux Data Management Server 2.6は、SAS 9.4M1以降のリリースで稼動します。
ここでは、DataFlux Data Management Server 2.6の主な拡張を説明します。
  • 既存オブジェクトと置き換えるオブジェクトをインポートする場合、既存オブジェクトのアクセス許可を新規オブジェクトに適用できるようになりました。
  • オブジェクト、ジョブ、およびサービスは、DataFlux Data Management Serverへの追加時に、デフォルトのアクセスコントロールリスト(ACL)を受け取ります。2.6リリースでは、デフォルトのACLに、ユーザーおよびグループのリストに対するALLOWまたはDENYのアクセス許可が含まれます。
  • バッチおよびプロファイルジョブのログを管理者やSAS Job Monitorにとってアクセスしやすいものにするために、ログファイルに個別の保存場所を指定できるようになりました。
  • dmpexecコマンドでジョブを実行する場合、そのジョブ実行によって生成されるログファイルを構成できるようになりました。
  • DataFlux Data Management Serverによって送受信されるSOAPパケットに対するログデータの取得を有効化できるようになりました。
  • リアルタイムサービスから出力データのXMLを検証できるようになりました。

DataFlux Data Management Server 2.5

DataFlux Data Management Serverでは、許可されたSOAP/HTTPクライアントによりサブミットされる要求に応えて、ジョブとリアルタイムサービスが実行されます。DataFlux Data Management Server 2.5は、SAS 9.4上で稼動します。
ここでは、DataFlux Data Management Server 2.5の主な拡張を説明します。
  • DataFlux Data Management Serverは、新しいサーバー構成とセキュリティを実装しました。
  • セキュリティのため、SAS Metadata Serverがデフォルトで構成されます。
  • SAS Metadata Serverは、サーバー開始時に、構成オプションを提供します。
  • SAS Job Monitorは、ジョブステータスと統計量を収集します。
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最終更新: 2017/07/28