ツリーマップは、データが一連の長方形(タイルと呼ばれる)で表示されます。各タイルは1つのカテゴリノードまたは階層ノードを表します。タイルの色は、クエリの第1メジャーの値を表します。タイルのサイズは、クエリの第2メジャーの値を表します。(ツリーマップ内のメジャーには、サイズおよび色という2つの役割があります。)たとえば、売上データのツリーマップでは、タイルの大きさでオーダー数を表し、グラデーション付きのタイルの色により売上を表すことができます。
ツリーマップ内のタイルのレイアウトは、表示領域のサイズに合わせて変化します。タイルの配置には、空間充填アルゴリズムが使用されます。これは、同じツリーマップが、デザイナでは、ビューアやモバイルデバイスで表示されるのとは少し違った形で表示されることを意味します。その理由は、これらのビューアで利用可能な縦横比やサイズが、オリジナルのレポート設計者がデザイナで見ることができるものとは異なっているためです。
注: ツリーマップで許可されるカテゴリデータアイテムや階層データアイテムは1つだけです。