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SYSWARNINGTEXT自動マクロ変数

SASログでの表示用にフォーマットされた最終警告メッセージのテキストが格納されます。

種類: 自動マクロ変数(読み込み専用)

詳細

SYSWARNINGTEXTの値は、SASログに生成された最終警告メッセージのテキストです。SYSERRの警告とエラーの一覧については、SYSERR自動マクロ変数を参照してください。
注: 生成された最終警告メッセージのテキストに、&または%が含まれていて、%PUTステートメントを使用する場合、%SUPERQマクロクォーティング関数を使用して特殊文字をマスクし、値の置換がそれ以上行われないようにする必要があります。次の例では、%PUTステートメントと%SUPERQマクロクォーティング関数を使用しています。
%put %superq(syswarningtext);
詳細については、%SUPERQ関数を参照してください。

例: SYSWARNINGTEXTの使用

次の例では、警告メッセージを作成します。
data NULL;
    set doesnotexist;
run;
%put &syswarningtext;
これらのステートメントを実行すると、次のコメントがSASログに書き込まれます。
   1 data NULL; 2 set doesnotexist; ERROR:File WORK.DOESNOTEXIST.DATA does not exist.3  run; NOTE:The SAS System stopped processing this step because of errors.Warning:The data set WORK.NULL might be incomplete.When this step was stopped there were 0 observations and 0 variables.注:DATA statement used (Total process time): real time           11.16 seconds cpu time            0.07 seconds 4  %put &syswarningtext; The data set WORK.NULL might be incomplete.When this step was stopped there were 0 observations and 0 variables.
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