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%SYSLPUTステートメント

リモートホスト(サーバー)上で新しいマクロ変数を作成するか、またはリモートホスト上に保存されている既存のマクロ変数の値を変更します。

種類: マクロステートメント
制限事項: マクロ定義またはオープンコードで使用可能
要件 SAS/CONNECT
参照項目: Using the Macro Facility with SAS/CONNECT (SAS/CONNECT User's Guide)
%LETステートメントおよび %SYSRPUTステートメント

構文

%SYSLPUT macro-variable=<value</REMOTE=remote-session-identifier>>;

必須引数

macro-variable

マクロ変数名か、またはマクロ変数名を生成するマクロテキスト式を指定します。この名前は、リモートホストサーバー上の新規または既存のマクロ変数を参照します。

remote-session-identifier

リモートセッションの名前を指定します。

value

文字列か、または文字列を生成するマクロ式のいずれかを指定します。この値を省略するとヌル(長さがゼロの文字列)が生成されます。先頭と末尾の空白は無視されます。これらの空白に意味がある場合、値を%STR関数で囲みます。

詳細

SAS/CONNECTソフトウェアを使用して、%SYSLPUTステートメントをローカルホスト(クライアント)からリモートホスト(サーバー)にサブミットすることにより、リモートホスト(サーバー)上での新しい変数の作成や、リモートホスト(サーバー)上での既存のマクロ変数値の変更が行えます。
注: リモートホストおよびローカルホスト上のマクロ変数名の先頭には、アンパサンドを付けません。
リモートホスト上のマクロ変数の値をローカルホスト上のマクロ変数に割り当てるには、%SYSRPUTステートメントを使用します。
%SYSLPUTステートメントを使用する場合、SIGNONコマンドまたはSIGNONステートメントを使って、ローカルSASセッション(クライアント)とリモートSASセッション(サーバー)間のリンクを事前に初期化しておく必要があります。詳細については、SAS/CONNECTソフトウェアのドキュメントを参照してください。
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