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%COPYステートメント

SASマクロライブラリ内にある指定の項目をコピーします。

種類: マクロステートメント
制限事項: マクロ定義またはオープンコードで使用可能
参照項目: %MACROステートメント および SASMSTORE=システムオプション

構文

%COPY macro-name / <option-1 <option-2> ...> SOURCE

必須引数

macro-name

%COPYステートメントで使用するマクロの名前を指定します。

SOURCE

SRC

出力先にコピーするマクロのソースコードを指定します。OUTFILE=オプションを省略した場合、ここで指定したソースコードがSASログに書き込まれています。

option1 <option-2 ...>

次のオプションのうち1つまたは複数を指定します。

LIBRARY= libref LIB=

コンパイル済みマクロのカタログを含んでいるSASライブラリのライブラリ参照名を指定します。ライブラリを省略すると、SASMSTORE=オプションで指定したライブラリ参照名が使用されます。

制限: このライブラリ参照名として、WORKは指定できません。

OUTFILE=fileref | 'external file'OUT=

%COPYステートメントの出力先を指定します。この値には、ファイル参照名か外部ファイルを指定できます。

例: %COPYステートメントの使用

次の例では、%COPYステートメントは保存されたソースコードをSASログに書き込んでいます。
/* commentary */ %macro foobar(arg) /store source
     des="This macro does not do much";
%put arg = &arg;
* this is commentary!!!;
%* this is macro commentary;
%mend /* commentary; */;      /* Further commentary */
NOTE: The macro FOOBAR completed compilation without errors.
%copy foobar/source;
このプログラムを実行すると、次の結果がSASログに書き込まれます。
%macro foobar(arg) /store source des="This macro does not do much"; %put arg = &arg; * this is commentary!!!; %* this is macro commentary; %mend /* commentary; */;
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