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%DISPLAYステートメント

マクロウィンドウを表示します。

種類: マクロステートメント
制限事項: マクロ定義またはオープンコードで使用可能
参照項目: %WINDOWステートメント

構文

%DISPLAY window<.group> <NOINPUT> <BLANK>
<BELL> <DELETE>
;

必須引数

window <.group>

表示するウィンドウとフィールドグループを指定します。ウィンドウが複数のフィールドグループを含んでいる場合、完全なwindow.group指定を行う必要があります。ウィンドウが単一の名付けられていないグループを含んでいる場合、windowのみを指定します。

NOINPUT

ウィンドウに表示されるフィールドには値を入力できないことを指定します。NOINPUTオプションを省略すると、ウィンドウに表示される保護されていないフィールドに値を入力できるようになります。%DISPLAYステートメントがマクロ定義内にあり、かつ複数のフィールドグループを単一の表示にマージしたい場合、NOINPUTオプションを使用します。特定の%DISPLAYステートメントでNOINPUTを指定すると、後で複数のグループを表示する場合に、特定のグループが表示されたままになります。

BLANK

ウィンドウ内の表示をクリアします。BLANKオプションを使用すると、以前の表示に含まれていたフィールドが現在の表示に現れないようになります。このオプションは、%DISPLAYステートメントがマクロ定義内に含まれており、しかもそれがwindow.group指定の一部である場合にのみ有益です。%DISPLAYステートメントがマクロ定義外にある場合、%DISPLAYステートメントを実行するたびにウィンドウ内の表示は自動的にクリアされます。

BELL

ウィンドウを表示する際に、パーソナルコンピュータのベルを鳴らします(使用可能な場合)。

DELETE

このオプションを記述した%DISPLAYステートメントからの処理が通過した時点で、ウィンドウの表示を削除します。DELETEオプションは、%DISPLAYステートメントがマクロ定義内にある場合に有益です。

詳細

%DISPLAYステートメントの各実行では、それぞれ1つのフィールドグループだけを表示できます。保護されていないフィールドを含むウィンドウを表示する場合、必要なフィールドに値を入力してENTERキーを押すと、対応する表示がウィンドウから削除されます。
ウィンドウが保護フィールドのみを含んでいる場合、ENTERキーを押すと、対応する表示がウィンドウから削除されます。あるウィンドウが表示されている間、コマンドやファンクションキーを使用することにより、他のウィンドウの表示や、現在のウィンドウサイズの変更などが行えます。
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