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MEXECSIZEシステムオプション

メモリ内で実行可能なマクロの最大サイズを指定します。

該当要素: 構成ファイル、OPTIONSウィンドウ、 OPTIONSステートメント、SAS起動時
カテゴリ: マクロ
PROC OPTIONS GROUP= MACRO
種類: システムオプション
デフォルト: 65536
参照項目: MEXECNOTEおよび MCOMPILENOTE

構文

MEXECSIZE=n | nK | nM | nG | nT | hexX | MIN | MAX

必須引数

n

メモリ内で実行するマクロの最大サイズをバイト単位で指定します。

nK

メモリ内で実行するマクロの最大サイズをキロバイト単位で指定します。

nM

メモリ内で実行するマクロの最大サイズをメガバイト単位で指定します。

nG

メモリ内で実行するマクロの最大サイズをギガバイト単位で指定します。

nT

メモリ内で実行するマクロの最大サイズをテラバイト単位で指定します。

MIN

メモリ内で実行するマクロの最小サイズを指定します。最小値はゼロです。

MAX

メモリ内で実行するマクロの最大サイズを指定します。最大値は2,147,483,647です。

hexX

メモリ内で実行するマクロの最大サイズを16進数で指定します。16進数の末尾にはXを付加します。

詳細

MEXECSIZEオプションを使うと、メモリ内で実行可能なマクロの最大サイズを制御できます。これは、ファイルとして実行されるマクロの最大サイズとは異なります。MEXECSIZEオプションで指定する値は、コンパイル済みマクロのサイズです。メモリは、マクロの実行時にのみ割り当てられます。マクロの実行が完了すると、割り当てられていたメモリは解放されます。マクロを実行するメモリが利用できない場合、メモリ不足を示すメッセージがSASログに書き込まれます。コンパイル済みマクロのサイズをSASログに書き込むには、MCOMPILENOTEオプションを使用します。MEMSIZEオプションは、MEXECSIZEオプションには影響を与えません。
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