マクロプロセッサは、%INPUTステートメントの直後にサブミットされた行を、その%INPUTステートメントに対する応答として解釈します。この行は、対話型ラインモードセッションの一部とするか、またはウィンドウ環境セッション時にProgram Editorウィンドウ内でサブミットできます。
%INPUTステートメントを対話型ラインモードセッションの一部として実行する場合、マクロプロセッサは値を含む行をユーザーが入力するまで待機します。ウィンドウ環境セッションでは、マクロプロセッサはユーザーが値を入力するまで待機しません。その代わりに、マクロプロセッサは、プログラム内で処理される次の行を読み込み、変数値を割り当てようとします。同様に、ウィンドウ環境において、長いプログラムの一部としてオープンコード内に%INPUTステートメントを含んでいるマクロを呼び出した場合、マクロプロセッサは、そのマクロ呼び出しに続くプログラム内に含まれている次の行を読み込みます。ウィンドウ環境において、オープンコード内で%INPUTステートメントをサブミットする場合、%INPUTステートメント(または%INPUTステートメントを含んでいるマクロ呼び出し)に続く行に、割り当てたい値が含まれていることを確認してください。
%INPUTステートメントで変数を指定した場合、マクロプロセッサは、各変数の位置に基づいて、変数とユーザーの応答に含まれている値とを対応付けます。すなわち、ユーザーが入力した最初の値は%INPUTステートメント内に指定されている最初の変数に割り当てられ、2番目の値は同ステートメント内の2番目の変数に割り当てられる、という具合になります。
各変数に割り当てられる値は、単一のワードであるか、または引用符で囲まれた文字列でなければなりません。複数の値は空白で区切って指定します。すべての値がマクロ変数名に対応付けられた後、超過分のテキストは自動マクロ変数SYSBUFFRの値になります。