変数に出力形式を関連付けます。
該当要素: | DATAステップまたはPROCステップ |
カテゴリ: | 情報 |
種類: | 宣言 |
1つまたは複数の変数に出力形式を関連付けます。少なくとも1つのvariableを指定する必要があります。
ヒント | 変数から出力形式の関連付けを取り消すには、DATAステップまたはPROC DATASETS内で、この変数をFORMATステートメントに出力形式を指定せずに使用します。DATAステップでは、このFORMATステートメントをSETステートメントの後に配置します。 出力形式の取り消しを参照してください。PROC DATASETSも使用することができます。 |
変数の値を出力するときに適用する出力形式を指定します。
ヒント | FORMATステートメントを使用して変数に関連付けられた出力形式は、コロン修飾子で使用される出力形式と同じように、後続のPUTステートメントで動作します。コロン修飾子の使用方法の詳細については、 PUTステートメント、リストを参照してください。 |
参照項目 | SAS出力形式と入力形式: リファレンス |
FORMATステートメントにリストされていない変数の値を表示するときに使用する一時的なデフォルトの出力形式を指定します。このデフォルトの出力形式は、現在のDATAステップにのみ適用されます。出力データセットの変数に常に関連付けられるわけではありません。
デフォルト | DEFAULT=の指定を省略すると、デフォルトの数値の出力形式としてBESTw. を使用し、デフォルトの文字の出力形式として$w. をそれぞれ使用します。 |
制限事項 | このオプションはDATAステップ内でのみ使用できます。 |
ヒント | DEFAULT=は、FORMATステートメントのどの位置に指定してもかまいません。数値に対するデフォルト値、文字に対するデフォルト値、またはその両方を指定できます。 |
例 | 出力形式とデフォルト値を割り当てる |
data tstfmt; format W $char3. Y 10.3 default=8.2 $char8.; W='Good morning.'; X=12.1; Y=13.2; Z='Howdy-doody'; put W/X/Y/Z; run; proc contents data=tstfmt; run; proc print data=tstfmt; run;
----+----1----+----2 Goo 12.10 13.200 Howdy-do
data report; input Item $ 1–6 Material $ 8–14 Investment 16–22 Profit 24–31; format Item Material $upcase9. Investment Profit dollar15.2; datalines; shirts cotton 2256354 83952175 ties silk 498678 2349615 suits silk 9482146 69839563 belts leather 7693 14893 shoes leather 7936712 22964 ; run; options pageno=1 nodate ls=80 ps=64; proc print data=report; title 'Profit Summary: Kellam Manufacturing Company'; run;
data rtest; set rtest; format x; run;