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DHMS関数

日、時、分、秒の値からSAS日時値を返します。

カテゴリ: 日付と時間

構文

必須引数

date

SAS日付値を表すSAS式を指定します。

数値です。

数値です。

数値です。

詳細

DHMS関数は、SAS日時値を表す数値を返します。正または負の数値が返されます。
また、DHMS関数を使用して、SAS日付値とSAS時間値を結合してSAS時間値を生成することもできます。 SAS時間値は秒単位で保存されるため、時間変数に0、分変数に0を指定すると、正しい値が返されます。構文を次に示します。
DHMS(SAS date, 0, 0, SAS time).
4番目の例は、この機能を示しています。

SASステートメントとその結果を次に示します。
SASステートメント
結果
dtid=dhms('01jan03'd, 15, 30, 15);
put dtid;
put dtid datetime.;
1357054215
01JAN03:15:30:15
dtid2=dhms('01jan03'd, 15, 30, 61);
put dtid2;
put dtid2 datetime.;
1357054261
01JAN03:15:31:01
dtid3=dhms('01jan03'd, 15, .5, 15);
put dtid3;
put dtid3 datetime.;
1357052445
01JAN03:15:00:45
次のSASステートメントでは、SAS日付値とSAS時間値を組み合わせてSAS日時値にする方法を示します。これらのステートメントを2003年4月2日に実行する場合、15:05:02の時間に、DHMS関数で次の結果が生成されます。
SASステートメント
結果
day=date();
time=time();
sasdt=dhms(day, 0, 0, time);
put sasdt datetime.;
02APR03:15:05:02

関連項目:

関数:
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