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DIF関数

引数とそのn番目のラグの差分を返します。

カテゴリ: 特殊

構文

DIF<n> (argument)

必須引数

引数

数値の定数、変数または式を指定します。

オプション引数

n

ラグ数を指定します。

詳細

DIF関数、DIF1、DIF2、...、DIF100は、引数とそのn番目のラグの最初の差分を返します。DIF1はDIFと記述することもできます。DIFnは、DIFn(x)=x-LAGn(x)として定義されます。
LAGnキューからの値の保存と戻り値の詳細については、LAG関数を参照してください。

比較

関数DIF2(X)は、2番目の差分DIF(DIF(X))とは異なります。

この例では、LAG関数とDIF関数の違いを示します。
data two;
   input X @@;
   Z=lag(x);
   D=dif(x);
   datalines;
1 2 6 4 7
;
proc print data=two;
run;
DIF関数とLAG関数の違い
DIF関数とLAG関数の違い

関連項目:

関数:
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