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DEPDB関数

定率法による減価償却を返します。

カテゴリ: 財務

構文

DEPDB(p, v, y, r)

必須引数

p

計算対象期間を示す数値です。整数でないp引数は、端数期間の前後で連続する2期間に償却が比例配分されます。

v

償却対象の資産の初期額を表す数値です。

y

資産の耐用期間を表す数値です。

範囲 y > 0

r

償却率を分数で表した数値です。

範囲 r ≥ 0

詳細

DEPDB関数は、次の式で求められる、定率法を使用した減価償却を返します。
p引数およびy引数には、期間を表す同じ単位を使って表す必要があります。rを2に設定すると倍額定率を得られます。

資産の初期値は$1,000で、耐用年数は15年です。200%定率法を使用して、10年目の資産価値の減価償却を次のように表すことができます。
   y10=depdb(10, 1000, 15, 2);
返される値は36.78です。第1引数および第3引数は年単位で表します。
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