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SUBPAD関数

必要に応じて空白埋め込みを使用し、指定した長さの部分文字列を返します。

カテゴリ: 文字
制限事項: この関数は、I18Nレベル0準拠しており、SBCSデータ向けに設計されています。この関数をDBCSまたはMBCSデータの処理に使用しないでください。

構文

SUBPAD(string, position <, length>)

必須引数

string

文字定数、変数または式を指定します。

position

部分文字列の最初の文字の位置を指定する正の整数です。

オプション引数

length

部分文字列の長さを指定する負でない整数です。lengthを指定しない場合、SUBPAD関数は文字列の指定した位置から最後までを含む部分文字列を返します。

詳細

DATAステップで、まだ長さが割り当てられていない変数にSUBPAD関数から値が返される場合、その変数には200バイトの長さが割り当てられます。
指定した部分文字列が文字列の長さを超える場合、結果には空白が埋め込まれます。

比較

SUBPAD関数はSUBSTR関数と似ていますが、次の点で異なります。
  • SUBPAD中のlengthの値がゼロの場合、SUBPADは長さがゼロの文字列を返します。SUBSTR中のlengthの値がゼロの場合、SUBSTRは次の処理を行います。
    • 第3引数が無効であることを示すメモがログに書き込まれます。
    • _ERROR_=1を設定します。
    • 文字列の指定した位置から末尾までを含む部分文字列を返します。
  • 指定した部分文字列が文字列の末尾を超える長さの場合、結果が要求した長さとなるよう、SUBPADによって空白が埋め込まれます。指定した部分文字列が文字列の末尾を超える長さの場合、SUBSTRは次の処理を行います。
    • 第3引数が無効であることを示すメモがログに書き込まれます。
    • _ERROR_=1を設定します。
    • 文字列の指定した位置から末尾までを含む部分文字列を返します。

関連項目:

関数:
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