ASCII照合順序またはEBCDIC照合順序の文字列を返します。
カテゴリ: | 文字 |
制限事項: | この関数は、I18Nレベル0準拠しており、SBCSデータ向けに設計されています。この関数をDBCSまたはMBCSデータの処理に使用しないでください。 |
UNIX固有: | ASCII照合順序を使用します。 |
Windows固有: | ASCII照合順序を使用します。 |
照合順序で返される最初の文字の位置を数値で指定します。
操作 | start-positionのみを指定すると、COLLATEは、その位置から照合順序の最後までの連続する文字または255文字(先に到達した方)を返します。 |
照合順序で返される最後の文字の位置を数値で指定します。
ヒント | end-positionは、start-positionよりも大きくする必要があります。 |
end-positionを省略してlengthを使用する場合、end-positionの位置にカンマを付けます。 |
照合順序内の文字数を指定します。
デフォルト | 200 |
ヒント | end-positionを省略する場合、lengthを使用して結果の長さを明示的に指定します。 |
x
で、デフォルトの戻り文字列の長さである200を使用します。したがって、COLLATE関数により、x
に対して200文字の照合順序が返されます。この長さを、y
で256文字に設定します。出力を見ると、長さy
にはより多くの文字が含まれていることがわかります。
data order; length y $256; x = collate(0,255); put x; y = collate(0,255); put y; run; proc contents data=order; run;
y
で、56という戻り文字列の長さを使用しています。これにより、COLLATE関数によりASCII照合順序の最初の56文字が返されます。残りの200文字の文字列は、スペースでパディングされます。data _null_; y = collate(,,56); put y; run;