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VINFORMAT関数

指定した変数に関連付けられた入力形式を返します。

カテゴリ: 変数情報
制限事項: DATAステップのみで使用します。

構文

VINFORMAT(variable)

必須引数

variable

スカラまたは配列参照として表される変数を指定します。

制限事項 式は引数として使用できません。

詳細

まだ長さが割り当てられていない変数にVINFORMAT関数から値が返される場合、その変数にはデフォルトで長さ200が割り当てられます。
VINFORMATは完全な入力形式名を返します。この名前には、幅とピリオドが含まれます($CHAR20.など)。

比較

  • VINFORMATは、指定した変数に関連付けられた入力形式を返します。一方、VINFORMATXは、変数名を判別するために引数を評価します。その後、VINFORMATX関数はその変数名に関連付けられた入力形式を返します。
  • VINFORMATは、引数として式を受け入れません。VINFORMATXは式を受け入れますが、指定された式の値で配列参照を示すことはできません。
  • 関連する関数が、変数名、種類、長さなど他の変数属性の値を返します。リストについては、カテゴリ別のSAS関数とCALLルーチンの変数情報の関数を参照してください。

SASステートメントとその結果を次に示します。
SASステートメント
結果
informat x $char6.;
input x;
y=vinformat(x);
put y=;
y=$CHAR6.

関連項目:

関数:
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