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VTYPE関数

指定した変数の種類(文字または数値)を返します。

カテゴリ: 変数情報
制限事項: DATAステップのみで使用します。

構文

VTYPE(variable)

必須引数

variable

スカラまたは配列参照として表される変数を指定します。

制限事項 式は引数として使用できません。

詳細

まだ長さが割り当てられていない変数にVTYPE関数から値が返される場合、その変数にはデフォルトで長さ1が割り当てられます。
VTYPEは数値変数にはN、文字変数にはCを返します。

比較

  • VTYPEXは指定した変数の種類を返します。一方、VTYPEXは、変数名を判別するために引数を評価します。その後、その変数名に関連付けられた種類(文字または数値)を返します。
  • VTYPEは引数として式を受け入れません。VTYPEXは式を受け入れますが、指定した式の値で配列参照を示すことはできません。
  • 関連する関数が、変数名、入力形式、出力形式など他の変数属性の値を返します。リストについては、カテゴリ別のSAS関数とCALLルーチンの変数情報の関数を参照してください。

SASステートメントとその結果を次に示します。
SASステートメント
結果
array x(3) x1-x3;
y=vtype(x(1));
put y=;
y=N

関連項目:

関数:
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