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SAS Add-In for Microsoft Office

SAS Add-In 7.14 for Microsoft Office

SAS Add-In 7.14 for Microsoft Officeが2017年4月に出荷されました。このリリースでは、SAS Visual Analytics 7.4および8.1との統合が提供されています。新しい接続ダイアログボックスを使用すると、アクティブなSAS 9メタデータプロファイルの選択とSAS Visual Analyticsサーバーへの接続の追加が容易になります。
詳細については、SAS Add-In for Microsoft Officeのソフトウェア製品ページを参照してください。

SAS Add-In 7.13 for Microsoft Office

SAS Add-In 7.13 for Microsoft Officeは、2016年11月に出荷され、次の新機能が含まれています。
  • SASプログラムエディタを使用して、Officeドキュメントから直接SASコードをサブミットできます。プログラムエディタを使用すると、Microsoft Officeドキュメント内で、LIBNAMEの定義、プログラムの作成、コードのサブミット、結果の管理を行えます。また、既存のSASプログラムを開くこともできます。SASプログラムを実行すると、Officeドキュメントの指定場所に結果が追加されます。
  • 新しいCASへのアップロードタスクを使用すると、既存のSAS 9.4データをSAS Cloud Analytic Services (CAS)にアップロードできます。
  • 多くのアクセシビリティ拡張機能によって、JAWSなどのスクリーンリーダーに依存するユーザーのエクスペリエンスが向上します。
  • サーバーファイルナビゲーションは、現在では、デフォルトでWindowsサーバー上のユーザーのドキュメントフォルダになります。また、ファイルナビゲーションにフォルダショートカットが含まれるようになりました。
このリリースには、ユーザーインターフェイスに対する複数の小さな拡張機能が含まれています。コンテンツの管理ダイアログボックスで、複数の項目を一度に削除できるようになりました。プロファイルの追加ダイアログボックスで、プロファイルの作成後や変更後にサーバーに自動接続するかどうかを指定できます。追加の行や列があるテーブルを含むSAS Visual Analyticsレポートを更新すると、その新しい行や列は、Microsoft Excel形式、配置、および条件付き書式を自動的に継承します。

SAS Add-In 7.12 for Microsoft Office

SAS Add-In 7.12 for Microsoft Officeには、Microsoft Office 2016に対するサポートが追加されています。このリリースから、SASでは、SAS Add-In for Microsoft OfficeとSAS Visual Analytics Add-In for Officeという2つのMicrosoft Office用アドインが提供されています。SAS Visual Analytics Add-In for Officeを使用すると、Microsoft ExcelおよびMicrosoft PowerPointでSAS Visual Analyticsレポートを開いたり、対話操作したり、更新したりすることができます。SAS Visual Analytics Add-In for Officeは、Microsoft WordやMicrosoft Outlookでは使用できません。このアドインの処理対象はSAS Visual Analyticsコンテンツのみです。
SAS Add-In for Microsoft Officeのこのリリースでは、SAS Visual Analytics 7.3との追加統合も提供されています。
  • SAS Enterprise GuideからMicrosoft Officeドキュメントに送信したSAS Visual Analyticsレポートはすべて更新できるようになりました。
  • Officeドキュメント内に完全なレポートステートを保存するかどうかを指定できます。
  • SAS Visual Analyticsレポートを更新すると、エクスポートデータはすべて自動的に更新されます。
  • SAS Visual Analyticsレポートを更新する際に、すべての相互作用をリセットして、更新されたレポートにデフォルト値が表示されるようにできます。

SAS Add-In 7.11 for Microsoft Office

SAS Add-In 7.11 for Microsoft Officeが2015年5月に出荷されました。このリリースでは、SAS Visual Analyticsに対して7.2および7.3リリースを含めるための追加サポートが提供されています。ここでは、このリリースの新機能と拡張の一部を説明します。
  • SAS Visual Analyticsとの統合が向上した結果、Microsoft Officeドキュメントでレポート要素の削除と検索ができるようになりました。
  • Microsoft OutlookでSASアドインを使用すると、SAS Visual AnalyticsレポートをPDFにエクスポートできます。
  • SAS Visual Analyticsレポートにスパーク線が含まれている場合、Microsoft Excelでレポートを開くとその線を使用できます。
  • SAS Add-In for Microsoft Officeでソフトウェア更新を自動的にチェックできます。

SAS Add-In 7.1 for Microsoft Office

SAS Add-In 7.1 for Microsoft Officeは、Microsoft Office 2013、2010、および2007上で稼動し、SAS 9.2、SAS 9.3、またはSAS 9.4 Serverで稼動させられます。
このリリースの主な機能は、SAS Visual Analytics 6.2、6.3、6.4、7.1との統合です。
  • このリリースから、SAS Add-In for Microsoft OfficeでSAS Visual Analyticsレポートがサポートされます。これにより、要素のブラシ、フィルタ、ドリル、展開、折りたたみが可能になります。Microsoft Excel、Microsoft Word、Microsoft PowerPoint、Microsoft Outlookでこの機能と対話できます。
  • Microsoft Officeドキュメントにオブジェクトを挿入する前に、SAS Visual Analyticsレポートの内容をプレビューできます。特定のオブジェクトを選択して挿入したり、レポート全体を挿入したりできます。
  • SAS Visual Analyticsレポートのオブジェクトの前に、任意の指定フィルタを表示するかどうかを指定できます。クロス集計レポートを開いている場合、フィルタにはブレッドクラムも含まれます。
  • SAS Visual Analyticsレポートの表示やコメントの追加もできます。条件付きハイライト表示のルールを表示できます。(これらのルールは、SAS Visual Analyticsでレポートが作成されたときに定義されたものです)。SAS Visual Analyticsレポートでグラフの作成に使用された集計データも表示できます。
このリリースにおけるもう1つの主な機能は、SAS Studioに同梱された、新しいタスクインターフェイスとタスクの統合です。再設計されたタスクインターフェイスでは、最近のタスクとお気に入りのタスクが表示されます。カテゴリ、フィルタ、および検索機能を使用すると、必要なタスクをすばやく見つけられます。このインターフェイスから、SAS Add-In for Microsoft OfficeタスクとSAS Studioタスクにアクセスできます。
その他の新機能としては、Microsoft Excel、Microsoft Word、Microsoft PowerPoint、Microsoft OutlookでのSAS Centralの可用性が挙げられます。SAS Central (SAS Visual AnalyticsのHubに類似したビュー)を使用すると、SAS Visual AnalyticsレポートおよびSAS Stored Processesに簡単にアクセスできます。
また、SAS Add-In 7.1 for Microsoft Officeには、新しいLASRへのアップロードタスクも含まれます。これにより、SAS Visual Analyticsでデータにアクセスできるように、SAS LASR Analytic Serverにデータをアップロードできます。

SAS Add-In 6.1 for Microsoft Office

SAS Add-In 6.1 for Microsoft Officeは、SAS Visual Analytics 6.1と統合されています。(SAS Add-In 6.1M1 for Microsoft Officeは、SAS Visual Analytics 6.2および6.3と統合されています。)この統合により、SAS Add-Inを使用して、SAS Visual Analytics DesignerとSAS Visual Analytics Explorerで作成されたレポートを開いたり更新したりすることができます。SAS Visual Analyticsで作成されたお気に入りに対するアクセスと管理が行えます。Microsoft OfficeのSAS Add-Inでは、SAS Visual AnalyticsのHubに類似したビューも提供されます。このビューでは、お気に入りや最近開いたSAS Visual Analyticsレポートに簡単にアクセスしてコメントを作成できます。
新しいスタンドアロンインストーラもSAS Add-In for Microsoft Officeに使用できます。新しいインストーラは非常に小容量であるため、Microsoft System Center Configuration Manager (SCCM)などの事前設定ツールを使用した場合は特に、分散配置でのインストールが容易になります。詳細については、SAS Deployment Wizard and SAS Deployment Manager 9.4: User’s Guide (http://support.sas.com/deploywizug94.html)を参照してください。
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最終更新: 2017/07/28