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データの並べ替えタスク

データの並べ替えタスクについて

データの並べ替えタスクを使用すると、いずれかの列をキーとしてテーブルを並べ替えることができます。このタスクの出力データセットは、Workライブラリ内の並べ替えテーブルです。

例:SASHELP.CLASSデータセットを性別と年齢で並べ替える

この例を作成するには、次の操作を実行します。
  1. タスクセクションで、データフォルダを展開し、データの並べ替えをダブルクリックします。データの並べ替えタスクのユーザーインターフェイスが開きます。
  2. データタブで、SASHELP.CLASSデータセットを選択します。
  3. 並べ替え役割に性別年齢列を割り当てます。
  4. タスクを実行するには、実行をクリックします。
新しく作成されたWORK.SortDSデータセットは、出力データタブから使用できます。出力データで、オブザベーションは最初に性別(女性か男性)で並べ替えられます。各グループ内では、オブザベーションは年齢の昇順に並べ替えられます。
WORK.SortDSデータセットの内容

役割へのデータの割り当て

データの並べ替えタスクを実行するには、並べ替え役割に列を割り当てる必要があります。
役割
説明
並べ替え
この役割に1つ以上の変数を割り当てると、選択した変数によってテーブルがグループ化されます。並べ替えのプライマリキー、セカンダリキーおよびそれ以降のキーがどの変数であるかによって、この役割内での変数の表示順序が決まります。並べ替えのプライマリキーは、常に並べ替え役割内で最初にリストされる変数です。
削除する変数
この役割に1つ以上の変数を割り当てると、指定した変数は生成される出力に含まれません。この役割には、最大(n – 1)の変数を割り当てることができます。nは、このテーブルの変数の総数です。

オプションの設定

オプション名
説明
出力順序
並べ替え順序
出力データの表示を昇順にするか降順にするかを指定します。
グループ内の元の順序を保持する
BYグループ内でオブザベーションの相対順序を維持します。
重複レコード
すべてのレコードを保持する
すべての重複レコードを含むすべてのレコードを出力テーブルに保持します。
各 '並べ替え' グループの第 1 レコードのみ保持する
並べ替えグループに同じ値がある重複したオブザベーションは排除されます。
結果
同じ場所で並べ替える
既存のデータセットをその場で並べ替えることを指定します。このオプションを選択すると、並べ替えタスクは、削除する変数役割に割り当てるすべての変数を保持し、すべての重複レコードを保持します。
出力データセット
出力データセットの名前を指定します。
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