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auditRefreshについて

概要

管理データの自動ロードデータディレクトリ(ドロップ領域)内にある完全なAUDIT_VISUALANALYTICSテーブルのサイズを管理するために、auditRefreshが定期的に次のタスクを実行します。
  • 指定された存在期間のレコードの削除
  • 対応するLASRテーブルの更新
注: auditRefresh機能は、自動ロードの実装に非常に類似するスクリプト、プログラム、ディレクトリにより提供されます。自動ロードとは違い、auditRefreshは1つのLASRライブラリ、管理データライブラリ(EVDMLA)にのみ適用されます。auditRefreshタスクの追加実装を作成する必要はありません。
注: auditRefreshは、記録データを管理するための尺度のいずれかを扱います。全体像については、主要アクションの記録を参照してください。

auditRefreshの開始

  1. 自動ロードの管理データ実装を開始したときに識別または作成したスケジューラアカウントとして自動ロードホストにログオンします。
  2. 関連付けられたスクリプトディレクトリに移動します。
    /Applications/SASVisualAnalytics/VisualAnalyticsAdministrator/EVDMLA
  3. auditRefreshSchedule.sh (UNIX)またはauditRefreshSchedule.bat (Windows)を起動します。
  4. スケジュールされたタスクが実行されていることを確認します。
    Windows固有: タスクスケジューラにアクセスします(たとえば、スタート次にコントロールパネル次にシステムとセキュリティ次に管理ツール次にタスクスケジューラを選択します)。スクスケジューラライブラリでタスクEnvironment Manager LASR - Audit Table Refreshを検索します。
    UNIX固有: コマンド: crontab -lを実行します。

auditRefreshの停止

auditRefreshを停止するには、スケジューラアカウントを使用してauditRefreshUnschedule.sh (UNIX)またはauditRefreshUnschedule.bat (Windows)を起動します。auditRefreshを停止しても、記録データ供給、自動ロード、または関連付けられたSAS LASR Analytic Serverは停止しません。

タスク頻度の削減

初期状態では、auditRefreshは毎日実行されます。使用頻度が高くない古いレコードを破棄するには、関連付けられたスケジュールスクリプトを変更します。変更を行う前に、スクリプトのバックアップコピーを作成することを推奨します。
Windows固有: auditRefreshSchedule.batスクリプトで、TIME_INTERVAL_DAYS=の値を変更します。初期値は1です。
UNIX固有: auditRefreshSchedule.shスクリプトで、次の行の強調表示されている文字列を変更します。
cat <(fgrep -i -v $AUDIT_RUNSAS_PATH <(crontab -l))
<(echo "0 0 * * * $AUDIT_RUNSAS_PATH") | crontab -
最初の構文では、タスクが毎夜午前0時に実行されるようにスケジュールされます。cronコマンド構文を検証するには、www.cronchecker.netなどのサイトを使用すると便利です。

破棄境界の変更

初期状態では、30日より古いレコードが破棄されます。これよりも新しいまたは古いレコードを破棄するには、AuditRefresh.sasファイル内のauditinterval=設定を変更します。

auditRefreshのログとプロセスID

auditRefreshのログファイルおよびプロセスID(PID)ファイルは、EVDMLAの自動ロードログファイルおよびPIDファイルと共存されます。 自動ロードのログとプロセスIDを参照してください。
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最終更新: 2018/10/24