目次
用語集
- Hadoop分散ファイルシステム (HDFS)
- ファイルを同じサイズのブロックとして管理するための、Javaで書かれた移植可能でスケーラブルなフレームワーク。フォールトトレランスを実現するためにHadoopクラスタの複数のホストマシンにファイルが複製されます。
- libref (ライブラリ参照名)
- SASライブラリの場所に関連付けられたSAS名。たとえば、MYLIB.MYFILEという名前では、MYLIBがライブラリ参照名で、MYFILEがSASライブラリ内のファイルです。
- SAS Stored Process (Stored Process)
- サーバーに保存され、メタデータに定義されるSASプログラムで、クライアントアプリケーションによる実行が可能です。
- SAS Workspace Server
- SASプログラミング言語やSASライブラリなどのSAS Foundation機能へのアクセスを提供するSASサーバー。
- SASHDATファイル形式
- ハイパフォーマンスとコンピューティング効率向けに最適化されたSAS専用データ出力形式。分散サーバーでは、SASHDATファイルは並列処理で読み取られます。Hadoop分散ファイルシステム(HDFS)で使用すると、ファイルはフォルトトレーラントデータアクセスにデータレプリケーションを利用します。
- SASデータセット (データセット)
- ネイティブSASファイル形式のいずれかのコンテンツを含むファイル。SASデータセットには、SASデータファイルとSASデータビューの2種類があります。
- SASテーブル
- SASデータセットの表形式による視覚表現。 関連項目: SASデータセット。
- SAS認証
- ターゲットSASサーバーが認証チェックの要求や実施に関して責任を負うような認証形式。SASサーバーは、通常、他のコンポーネント(サーバーのホストオペレーティングシステム、LDAPプロバイダ、SAS
Metadata Serverなど)に対してチェックを行うよう依頼することで、この責任を満たします。一部のケース(Metadata Serverに対するSASシステムの内部認証など)では、SASサーバー自身がこのチェックを行います。SASサーバーが他のコンポーネントは事前認証済みのユーザーを持つと信頼しているような構成(Web認証など)は、SAS認証には含まれません。
- Stored Process
- 参照項目: SAS Stored Process。
- Web認証
- WebアプリケーションおよびWebサービスのユーザーをWebの境界部分において検証し、Metadata Serverがその検証を信頼するような構成。
- アクセスコントロールテンプレート (ACT)
- 複数のリソースに適用できる再利用可能な名前付き権限パターン。アクセスコントロールテンプレートはユーザーとグループのリストで構成され、ユーザーまたはグループごとにアクセス許可が付与されているかが示します。
- 機能
- 役割ベースの管理下にあるアプリケーション機能です。通常、機能はメニュー項目またはボタンに相当します。たとえば、レポート作成機能は、レポーティングアプリケーションのレポートの新規作成メニュー項目に相当します。機能は役割に割り当てられます。
- グリッドホスト
- SAS High-Performance AnalyticsアプリケーションにおけるSASクライアントの初期接続先のマシン。
- グループ
- SASメタデータ環境で登録されたユーザーのコレクション。グループには、個別ユーザーに加えて他のグループも含められます。
- 権限
- 特定のリソースに関して特定のユーザーに割り当てられているアクセス許可を特定するプロセスです。権限は、ユーザーのIDとグループのメンバシップに基づいて、特定のリソースに対する特定のアクションを許可または拒否します。
- テーマ
- アプリケーションの表示をコントロールする設定(たとえば、色、フォント、フォントのスタイルなど)やグラフィックのコレクション。
- 認証情報
- ID (ユーザーIDとパスワードなど)や権限(パスフレーズや暗号化キーなど)の請求をサポートするためにサブミットされる根拠となるもの。認証情報は、ユーザーの認証に使用されます。
- 無制限ID
- META: 無制限ユーザー役割のメンバシップを持つこと(またはadminUsers.txtファイルで前にアスタリスクが付いてリストされていること)が理由で、メタデータ環境ですべての機能とアクセス許可を持つユーザーまたはグループ。
- メタデータID (ID)
- SASメタデータ環境で個別ユーザーまたはユーザーグループを表すメタデータオブジェクト。SAS Metadata Serverの保護されたリソースにアクセスする各個人と各グループには、サーバー内で重複しないメタデータIDが必要です。
- 役割 (ユーザー役割)
- 特定のユーザーのグループを対象にしたアプリケーション内の機能セットです。
- ユーザーの役割
- 参照項目: 役割。
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最終更新: 2018/10/24