EURDFDDw.出力形式
SAS日付値が、指定したヨーロッパ言語でdd.mm.yyまたはdd.mm.yyyy形式で書き出されます。
構文
説明
w
出力フィールドの幅を指定します。
デフォルト |
8 (フィンランド語の場合は10) |
範囲 |
2–10 |
ヒント |
wが2から5の場合、SASでは可能な限り多くの月と日を表示します。wが7の場合、日付はスラッシュのない2桁の年で表示され、値は出力フィールドで右詰めになります。
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詳細
EURDFDD
w.出力形式では、SAS日付値を
dd.mm.yyまたは
dd.mm.yyyy形式で書き出します。
SASセッションの言語は、DFLANG=システムオプションを使用して設定できます(通常、SASインストール担当者が現地のデフォルトの言語を設定するので、この手順は省略できます)。複数言語で日付を取り扱う場合、EUR接頭辞を言語接頭辞に置換できます。言語接頭辞のリストについては、
DFLANG= システムオプション:UNIX、Windows、およびz/OS を参照してください。言語接頭辞を出力形式で指定した場合は、DFLANG=システムオプションの指定を無視します。
例
例の表では、15342を入力値として使用します。この値は2002年1月2日に相当するSAS日付値です。最初のPUTステートメントは、DFLANG=システムオプションがスペイン語に設定されることを前提としています。
options dflang=spanish;
2番目のPUTステートメントでは、スペイン語の接頭辞を含む出力形式を使用して、SAS日付値を書き出します。3番目のPUTステートメントでは、フランス語の接頭辞を含む出力形式を使用して、SAS日付値を書き出します。したがって、DFLANG=オプションの値は無視されます。
options dflang=spanish;
data _null_;
input day;
put day eurdfdd8.;
datalines;
15342
;