国際化対応の日付の入力形式および出力形式の言語を指定します。
該当要素: | 構成ファイル、SAS起動時、OPTIONSステートメント、[SASシステムオプション]ウィンドウ |
カテゴリ: | 環境コントロール:言語コントロール |
PROC OPTIONS GROUP= | LANGUAGECONTROL |
デフォルト: | English |
国際化対応の日付の入力形式および出力形式に使用する言語を指定します。
LOCALEシステムオプションで指定されたロケールがアクティブなロケールになります。
DFLANG=locale
を指定すると、LOCALEステートメントのシステムオプションに指定されているロケールが有効なロケールになります。localeまたはlanguageはDFLANGシステムオプションでサポートされる言語である必要があります。
option locale=de_DE; /* German locale */ option DFLANG=locale;
option locale=mt_MT; /* Maltese locale */ option DFLANG=locale;
DFLANG=locale
を指定すると、日付形式の出力はLOCALEシステムオプションで指定されたロケールに合わせて表示されます。出力の日付形式をコントロールするために、DFLANGのロケールとして起動時に設定されたLOCALEシステムオプションに基づく値を使用します。DFLANGが有効な言語に設定されていない場合、出力の日付形式はデフォルトでは英語になります。次の例では、ロケールはフランス語に設定され、リスト出力が指定されています。
Sas.exe –locale French Proc print data=sashelp.class ; run ;
mercredi 09 mars 2011 14 h 25
DFLANG=JAPANESE
を設定した場合、DFLANGはDFLANG=LOCALE
の場合と同じように動作します。
JAPANESE
使用して日本語イメージを処理して、SASログの日時スタンプや日本語向けにフォーマティングされたリストを表示できます。値LOCALE
はその後のリリースで追加されました。