LOGLANGENGオプションと、LOGLANGCHG、ODSLANGCHGおよびLSWLANGオプションは互いに影響します。
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LOGLANGENGを指定した場合、LSWLANG=ENとLOGLANGCHGを指定した場合と同じように機能します。
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ODSLANGCHGを指定しても、LOGLANGENGを指定できます。
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NOLOGLANGENGは、SASセッションに影響しません。
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起動時は、構成ファイル(!sasroot\nls)とLOCALEオプションに基づきSASメッセージの言語が決定されます。起動後はLOCALEオプションを設定した場合でも、LOGLANGENGオプションを指定しているならば、SASログは英語で出力されます。
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起動時にLOGLANGENGを指定すると、セッション中にLOCALEの値が変更された場合でも、SASログは引き続き英語で出力されます。
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LOGLANGCHGを指定すると、SASログはLSWLANG=オプションによって制御されます。
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ODSLANGCHGを指定すると、ODSテキストはLSWLANG=オプションによって制御されます。
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起動時にLOGLANGENGを指定せずに、LOCALEをセッション中に変更した際、起動時に設定した言語でSASログが出力されることがあります。この現象は、LOGLANGCHGとLSWLANG=をともに指定し、LSWLANGの値にLOCALE以外を指定している場合に発生します。