EBCDICとOpenEditionは、互換性があるエンコーディングです。
名前にEBCDICが含まれるエンコーディングは、EBCDIC改行(0x25)と復帰改行(0x15)文字の従来のマッピングを使用します。
名前にOPEN_ED、説明にOpenEditionが含まれるエンコーディングは、復帰改行と改行文字のマッピングを切り替えます。そのため、改行文字を行末文字として使用します。
2つのエンコーディングが同じコードページ番号を使用し、1つがEBCDICでもう1つがOpen Editionの場合、トランスコーディングは必要ありません。
例:
データがEBCDIC1143でエンコードされ、SASセッションがOPEN_ED-1143でエンコードされる場合は、同じ1143コードページが使用されるためトランスコーディングは必要ありません。
ASCIIとEBCDIC間でデータを転送するために、互換性があるエンコーディングのリストからOpen Editionエンコーディングを指定できます。