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PMT関数

均等払いローンまたは定期預金の将来残高に対する定期的支払いを返します。

カテゴリ: 財務

構文

必須引数

rate

支払期間ごとの利率を指定します。

number-of-periods

支払期間の数を指定します。

要件 Number-of-periodsは正の整数値にする必要があります。

principal-amount

ローンの元金を指定します。欠損値が指定されている場合、ゼロとみなされます。

オプション引数

future-amount

将来の残高を指定します。future-amountは、指定した支払い期間数終了後のローンの残高、または定期預金の将来の残高を指定できます。0を指定した場合、future-amountが省略されたか欠損値が指定されたとみなされます。

type

期首と期末のどちらで支払がなされるのかを指定します。0は期末の支払を表し、1は期首の支払を表します。typeが省略された場合、または欠損値が指定されている場合は、ゼロとみなされます。

  • 名目年利が8%で支払い期間が10か月の$10,000のローンの月々の支払いは次のように計算されます。
    Payment1=PMT(0.08/12, 10, 10000, 0, 0);
    Payment1=PMT(0.08/12, 10, 10000);
    これらの計算の戻り値は1037.0320894です。
  • 同じローンに期首払いがある場合、支払いは次のように計算できます。
    Payment2=PMT(0.08/12, 10, 10000, 0, 1);
    計算によって1030.1643272という値が返されます。
  • 名目年利が12%で払い戻し期間が5か月の$5,000のローンの支払いは次のように計算されます。
    Payment3=PMT(.01/12, 5, 5000);
    計算によって1002.5013883という値が返されます。
  • 有利子期間が18年、名目年利が6%、18年後の累計が$50,000となる月次貯蓄の支払いは次のように計算されます。
    Payment4=PMT(0.06/12, 216, 0, 50000, 0);
    計算によって-129.0811609という値が返されます。
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