TIMEVALUE関数

変動金利を使用して、基準日の参照額に相当する額を返します。

カテゴリ:

財務

構文

TIMEVALUE(base-date, reference-date, reference-amount, compounding-interval,
date-1, rate-1 <, date-2, rate-2, ...>)

SAS日付です。返される値は、base-dateでのreference-amountの時間値です。

SAS日付です。reference-dateは、reference-amountの日付です。

数値です。reference-amountは、reference-dateの金額です。

SAS間隔です。compounding-intervalは、複利間隔です。

SAS日付です。各日付は利率とペアになります。dateは、rateが有効になるタイミングです。

数値のパーセントです。各利率は日付とペアになります。rateは、dateに開始する利率です。

TIMEVALUE関数には次の詳細が適用されます。

名目金利が10%で1年間毎月複利計算される$1,000の投資の累計額は、次のように表すことができます。
```
amount_base1=TIMEVALUE("01jan2001"d, "01jan2000"d, 1000,
                                      "MONTH", "01jan2000"d, 10);
```

半年後に利率が20%に上昇した場合の計算は次のとおりです。

amount_base2=TIMEVALUE("01jan2001"d, "01jan2000"d, 1000,
                         "MONTH", "01jan2000"d, 10, "01jul2000"d, 20);

日付-利率ペアは、日付順に並べ替える必要はありません。この柔軟性があるため、amount_base2とamount_base3は同じ値になります。
```
amount_base3=TIMEVALUE("01jan2001"d, "01jan2000"d, 1000,
                         "MONTH", "01jul2000"d, 20, "01jan2000"d, 10);
```